あまり睡眠を取っていないせいか、頭痛がする。
人に迷惑をかけたくないと思えば思うほど迷惑をかけてしまう。
僕の行動一つ一つが全て裏目に出て、気付いた時にはもう手遅れになる。
少し落ち着いて考えれば解ることなのに、気持ちが不安定になると判断を誤る。
そして後悔する。
馬鹿なのは元からだけど、ここまでとは思わなかった。
駄目な子。
♪私生活/東京事変
彼女が悩んでいる時、僕は彼女の力になってあげようと必死になって考える。
話を聞いてあげることがいいのか、そっとしてあげることがいいのか。
電話をしてあげればいいのか、逢いに行って抱きしめてあげることがいいのか。
必死に考える。
でも、彼女が頼りにしている、心のよりどころにしているのは先生で、悔しいけど彼女を救えるのも先生。
僕がどれだけ彼女の力になると言った所で、彼女の心は先生の言葉で一喜一憂する。
自分の無力さが哀しい。
その無力さが嫌で彼女に何が出来るか必死に考えるんだけど、結局辿り着く答は一緒で。
それでも僕は考え続ける。
いつか彼女の力になれる日が来るかも知れないから。
だから先生。
今彼女を救えるのは先生だけだから。
どうか彼女を救ってあげて下さい。
朝8時に起床。
いつも通り彼女の家へ出向く。
朝から昼にかけてゆっくりし、昼からライブに行く準備を始めた。
彼女がライブの前にぶらぶらしたいと言っていたので、ライブより少し早めに家を出る。
とりあえず京橋に行くことになり、京阪モールをうろうろ。
彼女とプリクラも撮った。
そろそろいい時間だったのでライブ会場へ。
少し迷うも無事到着。
ZAZENのライブは初めてだった。
凄く楽しかった。
何故かライブ中に落語があった。
アンコールはマジでカオスだった。
彼女も凄く楽しそうで嬉しそうだった。
帰りに一緒にご飯を食べる予定だったが、彼女が帰れる電車の最終が11時過ぎだったので、ご飯は諦めてばいばいした。
僕は帰りにご飯を食べる予定だったが、体が疲れきっていたのでそのまま帰宅。
家にご飯があるわけ等無く、お腹をすかせたまま就寝。
また一つ彼女との楽しい思い出ができた。