溶けて弾けた

ごめんねは別れの挨拶
好きだったよ愛してた
足掻いても駄目だった
愛を知らない愛を知りたい
こんな俺はもう要らない
君が一番好きなんだ
手にはいらないなら壊すだけ
君に会うのは一番の幸せ
欲しかったものは消え去った
泣き叫んだあとの虚無
違うの君じゃない
偽りの笑顔で挨拶を
笑顔の君にさよならを
相刺相哀
唇から溢れ落ちた“好き”の言葉
苦しめられても憎めない
まるでお前はあの日の猫のようだった
触れた指先から電流
恐いと叫んだのは俺の方だった
嫌いだから愛してあげる
愛してる愛してた
泣きそうな君に大嫌いを
恋という感情は欠落してる
愛とは何？
恋しくて震えた
３分間の物語
愛なんて偽りだ
タイムアウトまであと四時間
嫌いだよ アナタなんて もう嫌い