あれから半年ぐらい経って、もうあの場所を通る度にあった変な息苦しさはなくなって。
でも不思議と意識してしまったり。
私はもやもやしながら生きてます。

言えなかった言葉は、言えないまま。
言えなかったけど、きっと届いたはずだから。
そのために絵を描いたんだから。
私はこの積もった葉っぱを宙に放すべきなんだ。
そして残った変な穴には目を向けず、元々持っていたものを抱きしめておかなければ。
また同じことをしようとしてはいけないんだ。
それを忘れないように掌に刻み込んでおこう。