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世迷言

為すべき事、其れはたんまりと在る。だが、われの身を思えば断念せざるおえない事もたんまりよ。上手くいかぬ。この体が恨めしい
道は前に開けているようで、幻よ。現と変えるに正しきは己の意思と謳う者も居るが、われはそうは思わぬ。変えるは其の者を取巻く人よ、ヒト。それにより其の者の価値も決まる…実に残酷よなァ

アレも其の犠牲者となった。周りに振り回され己の意思どころか、終いには自滅
だがどうだ…実際振り回され計る事のできぬ結果を招いたのは紛れもなく、われであった。ヒヒッ

先行く不安も多々あれど、流れる水面にこの身を預けるのもまた、良いのやもしれぬ
なに、途中で引っ掛かる時もあろ。それすらわれは楽しみよ


われの輿は其の時まで、只ゆらりゆらりと沼を漂う


雨模様

常はしとどに雨が降り続いておる。上がっても暗き雲が覆うばかりよ。だが、それがわれには実に過ごし易い。桜が咲こうが鶯が鳴こうがわれには関係の無い。この体が動き易いことこそ重要よ、ジュウヨウ

三成はこの雨が好かぬらしい。なんぞ思うところがあるのだろう。払拭するには随分と長い刻が必要であろうなァ
雨は良いものよ、三成


近々、あの日から一年が経とうとしやる。つい昨日のことの様に記憶しているが、刻とは真、早い
われが在住するは災を免れておるが…天変地異には太閤も適わぬであろ。それ程、抗うことはできぬものと理解してはいても中々に重いものを残してくれたものよ
地から不幸を招くとは、恐れ入る…このわれが冷汗を掻く程に

痛み入る、われにはそれしか言葉を持ち合わせておらぬ故、気が利かぬと笑えば良かろ


そうよな、願うなら早に、
○よ、さんざめく降り注げ



日常よ


なんぞ面白みもないかもしれんが、まァそれもわれの一時の戯れ事よ。この体が未だ動く内はわれの日常を記しておくのも良いかと思うてな
足は上手く動かぬが手はこの通り。ヒヒッ、これからは下らぬ事でも紡ぐとしよ

日常といえば、常は頭がよう痛む。情報を得るにはやはり自ずと目で追わねばならぬ時もあるでな、頭の中でだけでは纏らないこともあるのよ
少しばかり使い過ぎたか…薬を塗るばかりか服用する羽目になるとは、これ如何に


さて、あまり先んじて書き溜めるのも良くない。今日は執務もない故、ゆるり落ち行く陽でも眺めるとするか

落ちるのは陽ばかり、不幸は何時か



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