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周囲の理解

話題:理解


長い。

異星人ちゃんの体質について、
3つお話をしようと思います。


1つ目、病気ではなく体質ということ。

細かいことは省きますが異星人ちゃんの体質、世間一般でいう発達障害です。発達障害とはなんぞやと言いますと、脳の傾向が一般と少し異なる人々です。生れつきのもので後天的になるわけではなく、性格や病気ではありません。個人としては体質だと思っております。

太りやすい、目が悪い、お腹が弱い、酔いやすい、アレルギー持ち、癖毛……

例えば上記のようなもの。病気ではないので、治すことはできませんし、性格でもないので、個人のせいでもありません。生まれついた体質です。

発達障害をカテゴライズするならば、体質だと思います。


2つ目、特性について。

発達障害、といっても人それぞれ特性があります。脳の物質や動いている場所に関係してくるのですが、多動・注意力欠陥、自閉、学習障害、知的障害、感覚過敏等ひとにより苦しんでいる特性が違います。アレルギーといっても、植物や動物、刺激や食べ物、其々苦しんでいる特性がある様に発達障害はそういった括りの名詞です。


3つ目、世間の認知度。

さて、なぜこんな説明を挟むかというと何と言っても世間の認知度が低いため。言葉の響きだけで、自分の感覚だけで、想像だけで意見されることが大半です。体質というのは、説明をして納得されることなんてほぼありません。

でも、
『目が悪いから眼鏡をしてる』
『くしゃみをするのは花粉症だから』

そんな風に広く知られていれば
『目が悪いのは甘え』
『くしゃみをするなら病院に行け』

と、考えたり発言したりする人は減りますよね。

そして、広く認知されれば困ってる張本人たちも病気や性格ではなく体質だと気付き、改善や対策、工夫をすることができます。

だからもっともっと、当たり前の知識になってほしいのです。


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発達障害として、お話をしましたがこれは全てに共通する『理解』の構造だと考えてます。

本質を知り、特性を知り、そして対応を考える。この3つが出来て初めて『理解』するという行動に繋がります。

理解できない、したくないということも自由です。その場合は意見できる権利が存在しないので何を言おうと聞いてもらえないでしょうけど。


色んな意見があっていいです。
気に入ったのを選んだらいいのです。

発達障害を病気と捉えても個性と捉えてもそれが一番腑に落ちるならそれで良いのです。

異星人ちゃん個人としては、体質と呼んでいきたいですよろしくってお話でした。

長々、あざます。

後日修正して短くまとめ直すかもしれません。
散漫でソーリィ
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