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尖った崖岩のてっぺんで

ジッと底をのぞいてみた

暗闇が真っ暗な洞穴の様に

口をポカンとあけている


時折

びゅおぉ、と風が突き抜けた

まるで大きな口をもつ巨人が

息を吸ったり吐いたりしているようで

可笑しく感じる


何故だろう

恐怖は感じない


この暗闇の底には一体何があるんだろうか

本当に

不思議と怖くはないんだ


ただソコにあるものが

気になって気になって仕方がない


高まる鼓動

揺れる瞳

自然と口元が緩んだ


大丈夫だ

行ける

行こう

なにがあるかなんてわからない


もしかしたら

ただ落ちて何もないだけかもしれない


だけど


だけどそんなの


やってみなくちゃわからないじゃないか


何のために生きてるんだ?


そりゃ勿論あれだろ


楽しむためだろ


こんなとこで立ち止まってたら

面白くないじゃないか

背中を向けてもと来た道に戻るのも

いいかもしれないけど

存外それはつまらないじゃないか



ってなわけで









ここはやっぱり








行くっきゃないだろ☆
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