母が最初に入った病室はHCU(高度治療室)といい、端にある大きな部屋だ
そこには患者の周囲にカーテンが引かれて、分かれている
基本的に親族以外の入室は不可能
家族待機室にあるインターフォンを押し、患者の名前と自分の続柄を伝え
面会できる状態かを確認する必要がある
(右隣のお爺さん)
起きてるところを見たこと無い
イビキや唸っている声を聞いた事がある
酸素マスクを使用
一度、その御家族が来られていた時を見たが、
話し掛けても反応が無い様子
ただ、帰り際に「足でバイバイしてるよ、分かっているんだね」との声が聞こえた
(左隣の御老人)
上に記した方と同様の状態
御家族が「○○ちゃんが来てくれたよと言ったら、
目を開けてくれたんだよ!」との一言が印象深かった
HCUは機械が多い
常にモニターされているような感じである
重症や軽症、意識が無い人と病院には色んな患者が居るけれど
症状関係なく思うことは次の1つであろう
早く治して自宅に帰りたい
静かに強く戦っているのだ