supernova ○ﾟ.

僕の想いなんて到底かなわない

キョウモハレ(aiko)



秋くんに好きな人がいるって知った時
それにショックを受けている自分がいて、

そこで秋くんへの自分の想いを知った。


今、思えば
秋くんともっと話したいな　とか
仲良くなりたいな　とか

気付く前から思ってた気がする。


でもそれが恋だとは思ってなかった。


秋くんの気持ちが誰かへ向いている。

でも、秋くんの瞳に映るのが自分ではなくても

友だちになれたらいいな

性別を超えるような、
なんて言ったら大げさかもだけど

でもそういうのを気にしないような
友だちになれたらいいな
それだけでも私は嬉しい

なんて思ってた。



でも、やっぱり現実は上手くいかないね。


秋くんとともちゃんが付き合うようになって、
それを共通の友人から聞いた。

もう、これは少し前の話。


なんとなくわかってた。
秋くんも自分で、「行動を起こす」
って言ってたし。

ああ、そうなんだ
って、その時はそんな感じだったけど

だんだん実感がわいてきて
心がごちゃごちゃになってきて…


この前、本人からも聞いて
はっきりと言葉にしたわけじゃないけど
彼の言葉から幸せが伝わってきて、

彼の前では笑っていたけど
心の中はぽっかりと穴があいたような感じ。

ともちゃんの顔を見ても辛くなったりして…


ともちゃんのことも好きだし、大切に思う。

だから自分の中の黒い気持ちが
彼女に伝わってしまわないか不安になるし
そんな自分が嫌になってしまう。

秋くんと笑いながら話しても
冗談で叩いたりしても

あとになってともちゃんのことが頭に浮かぶ。

こういうことを秋くんにしている私を
ともちゃんはどう思うんだろう。



秋くんがともちゃんのことについて
友だちに相談している様子とか
共通の友人から聞いて

秋くんのともちゃんに対する
純粋な想いとかが伝わってきて

ああ、かなわないな
って思った。


秋くんは自分で努力して
想いを伝えた。

結局、私は何もやっていないじゃないか。

傷付くことを恐れて、逃げてばかり…


秋くんと友だちでもいられなくなったら…
って考えたら怖くて

自分の想いを伝えるなんて
選択肢を選ぶなんて出来なかった。


自分が思ってたよりも私、
彼のことが好きだったのかもしれない。

でも気付くのが遅かったなあ。


彼は私のことをどう思っているんだろう。

友だちになれたかな、
ただのサークルの同期って感じかな。


こんなこと書いてきたけど
なんかごちゃごちゃで
自分が自分でわかんないや。


とりあえず明日もサークルあるので
そろそろ寝ます（笑）



(( 話題:失恋 ))