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アナログとデジタルのコクピットの違い

連続投稿すみませんm(_ _)m

デジタルコクピットは、一つの画面にスイッチの切替えで色々な情報を表示出来ます。それに一つの画面にたくさんの情報(例えば姿勢、速度、高度、昇降計等)を一つの画面で表示されてます。エンジンパネルも同様です。

それに対してアナログ表示は各メーターは一つの情報しか表示出来ません。従って表示するメーターの数も必然的に増えます。ただ、微妙なニュアンスや感覚的にはアナログは正直なんでパイロットには好かれてました(^^ゞ

アナログ表示とデジタル表示の違いお判り頂けましたか?

ではでは(^^ゞ

アナログJUMBOのコクピット2

フライトエンジニアのパネルです。主にエンジン、空調、燃料を制御するパネルです

昔のアナログJUMBO

B747−200アナログJUMBOのコクピット・パイロットパネルです。姿勢表示や速度表示は個別の計器、エンジン表示パネルも個別です。

B747−400ハイテクJUMBO

ハイテクJUMBOのコクピット・メインパネルです。航空機の姿勢や速度表示パネル(PFD)や進路表示(MFD)、エンジン制御表示パネルも画面表示です

さようならJUMBO

こんばんは暖かくなりましたねぇ♪毎度毎度のムゥでやんすよ(^O^)v

今日、国内の民間航空会社(全日本空輸*全日空)で最後まで残っていたBoing747−400通称ハイテクJUMBO機がラストフライトしました。羽田―沖縄*那覇の往復便でした。

オイラが初めてJUMBOを見たのは大阪伊丹空港(当時は国際空港で国際便も多数)で日本航空(JAL)だったと思います。
当時の機体はアナログのコクピットでパイロット(機長)、コパイロット(副操縦士)、フライトエンジニア(航空機関士)の3人体制で飛んでました。。コクピットはアナログで丸いメーター類がたくさんありました。

当時、海外と伊丹線だと、燃料満載している事が多く、通常フラップポジョン5をポジョン10に増やし、ブァーチカルスピード(上昇率)も緩く、なかなか上がっていかなくて、旋回中(伊丹はRWY32からだと正面に山、14からだと大阪市内だから離陸後直ぐに旋回します)は殆ど上昇出来ずにスピードを維持してました(^^ゞ

独特なエンジン始動音や離陸時のエンジン音、着陸寸前の迫力に圧倒されました。

昭和60年には日本航空のJUMBO(123便)が御巣鷹山に墜落、520人の犠牲者が出た事故の時も、父親が乗る予定がたまたま仕事が早く終わって前の便に乗っていた事もありました。


兎に角、あのデカさはハンパ無くて迫力に圧倒のJUMBOでしたが、国内線や国内の航空会社では、もう乗る事が出来ないのが残念です。

長い間ありがとうJUMBO、そしてご苦労様でした。


ちなみに日本政府専用機のJUMBOは2機あり、平成30年頃まで現役で飛び続けますよ。



ではでは(^O^)v
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