スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

夢小説

突発的にかいた夢小説です。
一応、無双の清正×夢主となってます;

突発的にかいたものなので
話も中途半端なところから始まります…。
読みづらかったり、分かりにくかったりするかと思いますが、読んで頂ければ幸いです!


それでは、それでも大丈夫という勇者は
どうぞこのままお進み下さい(´▽`;)ゞ










清正が私の体を抱き締めてくれる。
鎧越しでもうっすらと伝わる彼の体温に
なんだかとても安心してしまった。
それと同時に今まで張り詰めていた虚勢が
音を立てて崩れ落ちてゆく。


「…うっ、う…っぐす」

泣かないって決めたのに。
彼の不器用な優しさに触れて
私はただ泣くことしか出来なかった。


清正
「……張り詰めすぎなんだよ、馬鹿…」

抱き締めていた力がより一層強まる。
彼なりの愛情表現なのだろう。
私が泣き止むまで頭を撫でていてくれた。

武人特有のゴツゴツした大きな掌が
やけに気持ちよかった。


清正
「…俺が側にいてやる」

「…え?」

清正
「俺がずっと側にいてやるから…」


清正はそう言いながら私の瞳を見据える。
いつもと違う凛とした雰囲気の清正に
私は少し戸惑い、視線を逸らしてしまった。

清正
「俺じゃ不安か?」

自分に言い聞かせるように私に問う。
そう問うた彼の瞳も真剣そのもので。
私はなぜか言葉に詰まった。



清正
「絶対にお前を護ってみせる。どんなことがあっても。だから……」

今にも泣き出しそうな清正の顔を見て。


「…ふ、」
清正
「…?」


「…、あっはははは!」

失礼だなって思いながらも
笑いを抑えることが出来なかった。


清正
「な、なんだよ、馬鹿!!人がせっかく本気になって…」

さすがの清正も少しムッとしたらしい。
それもそうだろう。
先程までのキザな台詞がすべて
水の泡になってしまったのだから。


「ち、違うの!清正があまりにも泣き出しそうな顔して云うから…」

そう言いながらも腹を抑えてる私に
そっちの方がお前らしい、なんて苦笑した。



清正
「でもさっきの言葉、嘘じゃないから」


「……」

見たこない清正の表情と声色に、
私は先まで笑い転げていた事を忘れ
また固まってしまった。



『…そんな顔、卑怯だよ』

また視線を合わせられない。


清正
「…お前を泣かせるような事から俺が護ってやる」


まるで魂から訴えるようなそんな誓いに
私はゆっくりと頷いた。


清正
「…好きだ……馬鹿…」


こんな弱々しい『馬鹿』は初めて聞いた。
同時に体が熱を帯びるのがわかる。
それは告白をした清正も同じな様で。
耳まで真っ赤にして顔を逸らしてる彼を
これ以上ない程に愛しく感じた。




あとは暗黙の了解で自然と目を瞑る二人。
そっと唇と唇が触れただけの優しい口付け。
なのにひどく心が満たされる。
このまま溶けだしてしまいそうだ。


清正
「…俺の以外の前で泣くなよ?」


意地悪く笑いながら言う彼に


「私、泣かないよ。だって清正が護ってくれるんでしょ?」


私もまた意地悪く言ってみせた。


清正
「馬〜鹿!調子に乗るなよ」
軽くコツンと頭を叩かれた。


それから暫く二人だけの
幸せな時間が続いた…。







グダグダな終わり方ですみません;
しかもこれがどういう状況なんだか
自分でもわかってないです…
内容も続きそうで続かないですね…。

あんまり小説なんてかかないので
文章表現におかしな所がありますが
そこはスルーしてやって下さい…orz

私のこんな気まぐれに
長々とありがとうございました( ;∀;)




前の記事へ 次の記事へ