冷めて生きていたい
最近、切にそう思う
僕は元々
とても温かくて、
とても冷たい。
だから最近辛いのかなぁ。
矛盾しすぎだよ
何を信じればいいのやら。
珍しく流された涙も
それが本物かも分からない
みんながどうなのかすごく知りたいと思ってた時期がある。
とりあえずは
自分と他人は同一の思考性を持つのだと、
最低、思っていた。
自分が特別であると思いながら、
それを否定する矛盾した持論です
だからこうして
想いを綴るのも
少し、何か、抑圧されようともします。
だけどだけど
やはり存在の意味を、
一縷の希望を求めるのです
僕は感性の人ではない、
だから僕から生まれる全ては既存のものであり、ありふれた埋もれたもの。
そういった陳腐な絶望を感じながらも
やはり矛盾しながら否定しながら
無駄に吠えながら鳴いている。
あれれ
なんだか
コースアウトしてますね。
僕は人間をやめたい。
僕は人間じゃないから、
人間であることが辛いのです。
僕は人間じゃない
冷めた心を守りたいのです。
これだけは、
この心の透過性だけは、
唯一無二の僕の存在だと
信じていたいのです。
僕は人間であるべきではない。
だけど
人間じゃなかったころの
あの感覚を思い出せそうで思い出せない
いつの間にやら
僕は自身の人間に冒されすぎたようで、
なかなか白には還れないようで、
困ったものです。
僕は僕ではない
もう
世界を否定する術を持たない僕は
やはり僕に還るしかないらしいのです。
軸をずらして
軸をずらして
軸をずらして
そうすれば
きっと次元が揺らいで
僕は僕になれるはずだと。
また無意味に遠吠えるのです。
また
誰かが死んでくれれば
きっと世界は白くなると思うんだ。