キュウに感謝をした出来事
そして
〜変わらぬ愛を〜
〜変わらぬ叱咤を〜
「なんねそのカッコ。(全身黒&ショートパンツ)冬んごたぁ。短くなかね?下なんも着とらんと?またそげな靴はいて。足痛かろーもん。サンドイッチとかお昼ごはん買ってきたね?」
会ってすぐの○○さんの言葉
ちょうど居合わせた年子の従兄弟はポカン
従兄弟「…なんか今いっぱい言われたね」
「(笑)」
うちの実家、空港からバスで3時間かかる
遠いー
実家に帰る途中で、血の繋がりはないけど、身内みたいなおばさんに会いに行くのが恒例
前回も実家に帰る前日に連絡したら
電話に出ない
1時間おきに家電に電話しても出なくて
携帯に電話しても出ない
心配になって夜8時半頃電話したら、従兄弟のお姉ちゃんが出た
「みおちゃーん、何回か電話くれたろー?ごめんねーゴハン作ったりで終わったら電話しよーてパパと話とったとよー」
「お姉ちゃん○○さんは?」←おばさん
「おばちゃん(○○さん)ねー、実はね、昨日入院したと。おばちゃんがオオゴトにしたくないけん言わんで、って事で誰にも言ってないとよ」
○○さん、癌が見つかり入院してた
お姉ちゃんが○○さんに澪ちゃんから連絡あったよ、と連絡してくれて
○○さんから電話かかってきた
「ごめんねー今日朝からずっと検査しとったったい。あんたドコおると?帰って来る予定は?」
「明日帰りますー」
「病院来れるね?あんた来てくれたら一階の美容室一緒に行かんね?腕に管いれとって歩くのしぇからしかけん、あんた連いてってくれんね?」
もちろん行きますー!
会える、嬉しい!!!!
お姉ちゃんに○○さんが電話くれたー!ってお礼の電話をしたら
「おばちゃん誰にも会わんて言いよらしたのに、さすが澪ちゃんねー」
嬉しかった
○○さんの事、水瀬一族で知ってるのはお姉ちゃんの家だけで
だからパパにもヒナにも内緒
お姉ちゃんの電話が終わって
なんだかポッカリ穴があいた気分
なんとなく、なんとなぁく
キュウに電話
急な電話にキュウびっくり
「ん?ん?」小さな声で反応してた(笑)
話すことはなくて、特に会話もなくシーン
「どうかしたの?」
「ん?特になにも…」
電話越しにキュウを感じて
いつもと変わらないキュウがそこにいて
なにか変だな、と感じたかもしれないけど、問いただす事なく、会話はないのに電話は繋げたままでいてくれて
あたし号泣
バレてないと思う
バレないように泣いたから
電話越しに音が聞こえてきた
ボリボリボリボリッ
結構低い音で、かなりデカイ(笑)
「…ふっ(笑)お菓子食べてるの?」
「…食べてないッ」
ボリボリボリボリボリッ
めっちゃ食べてる!(笑)
普段から電話では話さないし、話したとしても声小さい
そんなキュウに、色々聞いて来ないキュウに、変わらずに電話越しにいてくれたキュウに
感謝した電話でした
話題:電話
はーっ
書いていて泣いちゃった
同時に、キュウに感謝
あの雰囲気、大切な人だと改めて感じられた電話でした
キュウーーー
今日来たとき、腕触ってサワサワしたら、真顔なのに口元が微妙に微妙に嬉しそうで(笑)
すっごく分かりにくい小さい変化だけど、それが分かる事ができて幸せ
キュウだいすき
はっっ!!!!!
あたしサワサワしちゃったよ!!!!!
今気付いたよ!!!!