修学旅行で桜島に行った時の事。
地元ガイドさんが当地では灰(火山灰)の事を“へ”と言う、と教えてくれんさった事が有りました。
ちなみに、あの辺りでは、蠅も“へ”と呼ぶんじゃげな。
で、「そちらでは灰や蠅を何て呼びますか?」と訊かれ、皆で顔見合わせて「何ゆーても……灰は灰だし、蠅は蠅……だよなあ? (※ 蠅に関しては「はい」と訛るヒトもいるにはいますが)」と返した後、
「あ、でも川に“ハエ”は居るよな!」「居る居る!」と盛り上がり、ガイドさんを「え、そちらには川にしか蠅居ないの!? ? !?」と、混乱させてしまいましたとさ。
むかしかっぷり。
話題:方言
こちらでハエと言うのは
川魚のハヤ(食用)の事です(蠅(↑↓……いや、→↓だったかな?)とは発音異なります、→↑と語尾があがるって言うか……)。
川魚のハヤは『ハエ』ですよ。
蠅はハエですが、ブユは『ブト』です。
特に県境などでは隣県の方言の影響を強く受けるようで、
似た方言や同じ方言が使われる事が多いようです(「だんだん」や「きょうとい」など)。
(;゚;ж;゚;)ブッ
灰ははい、蠅、はえでそのままですねえ…
確かに“はい”や“はえ”を早口で言ったりすれば“へ”にも聴こえてくるよね、と思ったら納得は出来ましたが……。
沖縄人と広島人の“そうき”と言うモノの認識ギャップ(沖縄ではスペアリブかどっかのお肉の部位、広島ではざるの事)やジョジョファンと広島の一般人におけるスタンドの認識ギャップ(普通、広島でスタンドと言えば幽波紋では無くスナックみたいな呑み屋の事である←)など、
方言や土地の風習を知らない場合は要らんトラブルになりかねないと、某県民性マンガなどを見たりする度に思います。
けをけけけ
け=貝
けけ=買いに
け=来なさい
つまり
貝を買いに来い
>けをけけけ
うちの県だと「てみ(農作業用品の一種)ょうようみてみい(てみを良く見てみなさい)」くらいですか……今思いついたくらいの話ですが(爆)。