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031



龍『必要とされてないとけ
  家に居たらダメやん』

祖母「出ていけとか言っとらん」

龍『意味ゎ同じやっか』

騒いでいたら祖父が二階から降りてきた

祖父「なんていいよるとや」

龍『施設に預ける言わすけん
  出てくとさ必要や無かてやけん』

祖父「誰がそやん言った?」

龍『糞ばばあぢゃぁ
  探さんでいいけんサヨナラ〜』

祖父「ちょっと待ち
   施設預ける言わすとなら
   じぃちゃんが引き取る
   お前ゎ出ていかんでよか」

030



母「もうあんな子の面倒見れない」

祖母「そしたらあんたどがんすると」

母「もう施設に預ける…」

祖母「なんいいよると」

母「もう無理さ…うちぢゃ無理
  施設に預けんぎあの子ゎ変わらん」

その言葉が聞こえた途端に

部屋へ戻り荷物をつめて

何処かへ失踪してやろうと思い

ありったけのお金と荷物を持って

祖母がテレビ見てる後ろを

ス‐‐ッと通り

出て行こうとした時

祖母「ひかちゃん何処か行くの???」

龍『もう出てく必要とされてないから』

祖母「誰がそんなこと言った???」

龍『お前と糞ばばあが
  さっき言ったやん
施設に預けるって
いらんってことなら
あたしゎ出てく
探さんでよかけん』

029



そんなある日Y氏に出会う

奴ゎろくでもない奴で

ちょっと言うと詐欺師で

奴のせいで人生ゎ変わった

母と奴のことで喧嘩になり

あたしゎ家を出ることにした

とりあえず祖父母の家に行った

トイレへ行った時に祖母が

電話してるのが聞こえてきて

話の内容をこっそり聞いていた

相手ゎ母で音がでかく

あたしにも聞こえてきた



028



3年になりクラスメートも変わったから

大丈夫だろうと思い

普通に過ごしていた

当時付き合ってた彼氏が居て

2つ上の彼氏で

授業中メールしたり

昼休みゎ電話したりして

普通に過ごしてたが

やはり無理だった

普通の登校時間にゎ行けてないし

行けたのゎ2日くらい

後ゎ10:00頃登校が当たり前で

日々が変わってった

彼氏と別れたのがきっかけで

さらに日々が変わった


027



イジメも何も変わらず

月日ばかり過ぎていった

3月の終業式の日

担任があたしに喋りかけてきた

担『みずきさんにも話そうと
  思ったけど走って逃げられた』

龍『あっそ話なら手短に』

担『色々あって何もして
  あげれなかったけど
  あの時ゎすまん』

龍『今頃???でもあたしゎ
  あんたを許さない一生…』

担『許さなくていいただ
  最後に謝りたかったすまん』

龍『あっそぢゃぁサヨナラ』

最後の最後に謝られたって

何も変わるわけもない

人生が狂ったのだから…


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