きっと私は落ち込むだろう。
きっと私は君に嫌われるだろう。
こんな風に過ごせる日は、きっともう多くない。
きっと君は拒絶するだろう。
二度と私の前には現れないかもしれない。
それでもきっと、そうなるのなら、そうあるべきなのだ。
ここへ来るキッカケとなった推察が、正しいのかを確かめてはいない。
確かめたら、泣いてしまいそうだから。
そうであっても、なくても。
子どもの扱いが上手い実習生(保育系の学生)を見て思ったこと。
私がこの職場を選んだ意味。
“喪失した子ども感情の回帰”
かもしれないなぁ。
ウチの職場には「精神年齢が3歳くらい」と診断されている子どもたちが数人いて。
私はその子たちの対応が苦手である。
そのあまりにも“子どもらしい”感情の振り撒き方に戸惑ってしまう瞬間がある。
それは確かに、私が持ち得なかったもの。
やっぱり私は逃げられないんだなぁ。
きっと一生考えながら走り続けて、静かに燃え尽きるように死んで行くのだろう。
上品さと偏差値は比例するのだろうか。
「信じらんねー
俺スゲー 遠回りしちゃったな」
ああダメだ。
私はバカな男が好きなんだ。
何となーく買ってみた桜沢エリカの「ラブリー!」ですが。
栞くんが好き過ぎてヤバい。
なんてバカな人だろう。
美穂子とみいなの板挟みから逃げ出して、勝手にいなくなって、自分勝手に帰ってきて、「分かったんだ、やっぱりみいなちゃん以上の人なんていない!」なんて。
なんて、自分勝手で、不器用で、バカなんだろう。
こんな少女漫画のファンタジー。
そして、そんなファンタジーに心揺さぶられてる私は何なんだぁぁぁ!
好きだよ、バカな人が好きだ、大好きだ。
自分がバカになれないから。
どうしようもなく愚かな私だけど、バカにはなれないから。
だからこんなにも愛おしい。
バカな人。
慧くんは嫌だ、バカだけど愚かだから。
栞くんがバカ過ぎて勝手過ぎてサイテーで。
ああダメだ。
この漫画封印しようかな笑
あー、ダメな女だなぁ。
諦めよう、って。
こんなに難儀な人、やめようって。
そんなに幸せになれなくてもイイから、そんなに不幸せでない人を探そう、って。
そう決めたのに、崩れてしまいそう。
俺の今の彼女はこんなに素敵な人だよ、大好きなんだ、お前と居るより幸せだよ、もうお前は必要じゃないよ。
そう言ってくれたら逃げられるのに、意識的だか無意識だか知らないけど、逃がす気なんてまるで無いじゃないか。
そんな苦しそうな顔で日々を過ごさないでよ。
そんな愛おしそうな目で私を見ないでよ。
会わずにいれば、他の人に目を向けられそうな気がするのに。
何とも絶妙なタイミングで私に会いに来て。
また引き戻されてしまいそうになる。
まぁ現に私に彼氏が出来ないで欲しいんですけどねあの人は!
まんまと、他の男の人と親しくなる気を削がれてしまう。
なんて狡い人なんだ。
自分は都合良く他人を利用しておいて、私には正しく生きろという。
なんて勝手な人。
でもそんな人をアッサリ捨て置けない私が、一番愚か。
私は性悪説を推奨している人間だが。
その理由は自分にある。
汚いなぁ。
人の心の上に胡座をかいている自分。
そこに価値を見出そうとする自分。
きっと私だけではなく、そういう人も多いのだろう。
そしてそこから目を逸らしている人も多いのだろうけれど。
目を逸らせないのが、私という人間で。
その汚さに心底嫌になったりする。
全くもって生き辛い性というやつだ。笑
これから私は漫然と生きて行くのだろうか。
日々を浪費するように、人生を終えていくのだろうか。
それは少し勿体無いような、気がする。
ワクワクするようなことに、出逢いたいなぁ。