思いつくままに書きたくなったのでカキカキ。
続くかどうかは未定(笑)
〜Prologue〜
――この世界とは、別の時間軸で生きる彼らのもう一つの世界。
そこは、我々が知る世界とはちょっと違う、剣と魔法が生きる世界。
これは、そんな世界で生きる、とある二人組のお話―
―「うぁ〜だりぃ。昨晩も飲み過ぎたかぁ…。でもあの子、可愛かったなぁ!」
昨晩も、宿で遅くまで酒を飲み、バーのお姉さんの尻ばかりを追っていた彼は、これでも一応、そこらでは名の知れた剣の使い手。
職業:なんでも屋
そう語る彼の「仕事」には、人には言えない物も多いという。
もともと軍人の家系に産まれた彼は、学校を卒業し、そのまま入隊。生れつきの身体能力で剣技や体術はずば抜けていたものの…。
―「はぁ?命令に従えだぁ!?このまま攻めれば負けは必須だぞバーカ。」
と、上官の命令無視や素行不良は日常茶飯事で、軍の人間から嫌われ
「めんどくせ、やーめたっ。」
と、除隊した人間なのである。
「また…飲み過ぎだし!バカじゃないの!?どうせバーで綺麗なお姉さんばっかり見てたんでしょ?…バカっ…もう知らない!」
と、朝っぱらから罵声を浴びせてるのは彼の相棒。女のくせに男にも勝るの槍の腕を持つ彼女は、彼が唯一背中を任せられる人でもある。
「だいたい!アンタの後始末をやらされるのは大概アタシなんだから、いい加減にしてよね!こんなのばっかりだったら、もうアタシは貴方とは組まないから!」
ふんっ。 と、鼻を鳴らし、ぐいぐいと先を急ぐ。
「ちょっ…ちょっと待ってくれよ…俺、お前が居ないとダメなんだってばぁ…」
「え…。」
「だってお前が居ないと、壊れた装備直してくれる人居ないし、買った食材を美味しく調理してくれる人居ないし…傷ついた時に魔法で回復してもらえないし…あとは…」
「っっもう!!バカっっ!!!ほんっとに知らないったら知らないっっ!!」
鈍い音を立てる程にキツイ一発を腹部にお見舞いし、颯爽と人混みに消え行く相棒を目で追いながら彼は
「な…なんなんだよ…ってか…マジで…痛ぇ…」
これは、そんな彼らが織り成す、ドタバタでラブラブなファンタジーの物語である――
…多分。
気が向けば続く!?
ここからはメイキングみたいな…w
設定をダラダラ書いてるので、読んでイメージを沸かせてもよし、読まずに飛ばしてもよし!
キャラクターイメージのメモ。
〜主人公〜
身長はあまり高くない(170くらい?)
体格は中肉中背で、程よく鍛えられた筋肉質の体つき。
髪は短髪。
美形というよりは男臭い顔立ち。顎ヒゲがポイント。
職業柄、服は地味目なモノ。
黒を基調とした服を選び、腰には剣を携え、ロングコートで身を包む。
性格は普段はただのダメ男。ヒロインに日々小言を言われながら過ごす日々。
しかし、「仕事」だけはキッチリ完遂する。やれば出来る子。
〜ヒロイン〜
身長は低くはない(160くらい)
幼少期より槍の習練に励む彼女は、痩せ型というよりは程よく肉づきのよい体型。
でも本人は結構気にしてる。
主人公に指摘されるとムカつく、もちろん鉄拳制裁で。
顔立ちは、可愛らしく、結構モテる。
声かけられたりするが、なんだかんだで主人公に一筋。
体術も主人公ほどではないが出来るため、夜道を一人で歩いてても怖くない。
でも主人公はちょっと心配←それが嬉しいヒロインでおk
基本的にツンデレ属性になりそう。
服装は、主人公の仕事を手伝う相棒ということで、同じく黒目がちの地味な服装。
槍と少しばかりの魔法を使える設定なので、動き易い服装で。
ただし、魔法少女のようでもなければ、ガチガチの肉体派コスでもない。まだちょっとこれといったイメージが沸かないのは作者の勉強不足!
と、まぁこんな感じで。
世界観としては、某ファイナルなファンタジー系RPGのような感じで行こうかな。
あんまりガチガチの中世的なのは色々と限界が見えて来る為(笑)
まぁ、そんな感じで、書いて行けたらいいなぁと思います。