今朝オリンピックのレスリングの試合で、吉田沙保里選手が金メダルならず、泣きながらインタビューを受けているところを見ました

普通、残念ながら負けてしまった選手がインタビューで否定的な言葉や謝罪の言葉を吐くと、インタビュアーはその内容はスルーして、別の質問に移って行くことが多いのですが、今朝の方は違いました

「そんなことありません」
「誰もそんなこと思っていませんよ」

選手団長なのに負けてしまって申し訳ない、などと否定や謝罪の言葉を口にする吉田選手に、そう云ってくれたのです

蓮雪が試合で負けてしまった選手に、いつも云ってあげたいと思っていた言葉を、そのインタビュアーさんは代わりに云って下さいました
そのやさしさに、朝から感動してしまいました

素敵なインタビュアーさんです

いつも『違うって云ってあげて!』と気になっていた蓮雪は、今日はちょっと救われました(テレビのまえで、頑張って云っていますが 笑)
みんなに伝わる場所で、それを云って欲しかったのです



そもそも蓮雪は、試合で負けてしまったことを国民やファンに詫びる必要はないと思っています(応援してくれたひとに、勝てなくてごめんなさいと云う選手の気持ちは判りますが)
応援するのは、『こちらの勝手』なのですから








それは兎も角、今朝のインタビュアーさんみたいに、もう少し選手にやさしさを向けてくれるひとが増えればいいな、と思った蓮雪でした