徒然と物思いに耽る夜。
勉強
ってちょっと楽しいよね、全然進まないけど。
楽しいって思ってる時はほとんど進んでないときである。でもやる気はある。ヤル気あるうちに寝ます、おやすみなさい。
ナッツに生えるカビが肝がんの原因になるらしい。
ナッツのカビのアフラトキシンB1という物質が肝臓でCYP3A4という酵素に代謝されると2位と3位がエポキシ化って変化をしちゃうんです。エポキシドはDNAに結びつきやすい構造してます。DNAが簡単に結合するとDNAが変になっちゃいます。変異が積み重なる(いにしえーしょん)と、このナッツのカビの成分によって、さらに変なDNAをもった細胞が増えます。(ぷろもーしょん)そして、ついにがん前駆物質になります。でもここまでは良性腫瘍です。あーよかった、悪性じゃないよーっていうやつ。でもがん細胞は止まりません。正常細胞の5倍〜1000倍くらい増殖が速いんです。残念ながら次のステップ(ぷろぐれっしょん)で良性腫瘍から悪性腫瘍になります。悪性腫瘍はみなさんご存知、憎きがんです。このステップではがん細胞が、浸潤、転移の能力をゲットします。これが一通りの流れのはずです。
でもどうしてアフラトキシンB1は肝がん誘発するんでしょうね。わかりません。
がんって人間の最後のテーマだと思います。あと感染症も。がんってなんのためにあるんでしょう。ウイルス性のがんはウイルスが人間の中で増えようとしてるから。でも、発ガン性物質よっておこるがんは?どうして人間は自分の治癒力でがん細胞を叩ききれないのか。どうしてその能力を獲得しなかったんだろう。もしかしたら、あと何十億年もしたら、がん細胞を叩くキラー細胞を人間みんな獲得しているかもしれないし、それともそんなワクチンがもうすぐできるかもしれない。ワクチンで全てのがんが防げたらかなりあっぱれだよ