車の査定を受ける前に、注意点がいくつかあります。
売却を急いでいるとしても、一社だけの査定で契約しない方がいいのです。
簡単に利用できる一括査定サイトもあるので、可能な限りの買取業者を比べるのが賢明です。
査定を受ける前には、ざっとでも掃除しておいてください。
最後に、査定の際には必要書類の提示を求められるので、忘れず準備しておきましょう。
手放す車の状況によっては、査定結果が0円、なんてこともあるそうです。
希少価値や需要が少なく、さらに10年以上経っているものや10万キロ以上走っているもの、改造車、劣化の激しい車、故障車、事故車などは査定結果が0円という事も多いそうです。
ただ、買取業者にもこのような事故車や傷んだ車を専門に査定してくれるところがありますので、傷みが激しい車については専門に取り扱ってくれる業者に査定してもらうのがオススメです。
「低年式車でも買い取ってもらえた」と言う人がいます。
彼の車は海外で人気のスポーツカーなのでナルホドなあと思いました。
維持費用を考慮しても価値のある希少車であれば、状態が良ければ買い取ってもらえるかもしれません。
ただ、複数の会社からの査定で値段がつかなかったような車は、中古車市場での売りの見込みが立たないということで、担当者も値付けをしぶるでしょう。
そういう車は個人売買が向いていると思います。
売主側のほうでも魅力をアピールでき、その車にふさわしい額で売買できるかもしれませんのでオークションサイトや仲介サイトなどを覗いてみてください。
もしも、車の査定金額が下がる可能性があるとすれば、1年間の走行距離が平均1万キロ以上である、車体のカラーの需要がない、車体の外観が綺麗な状態でない、車のパーツに破損が見られる、車内での喫煙等が挙げられます。
そして、修理をされたことがあるということも査定額に関わります。
万が一、修理部分があると大幅に査定が下がると考えられます。
いちいち車の査定の相場をチェックするのは面倒かもしれませんが、調べておいてデメリットはありません。
むしろ車をより高く売りたいのであれば、愛車の価格を知っていた方が良い状態です。
なぜかというと相場を把握しておくことで、営業さんが提示した査定額が適格なのかどうかジャッジできるからです。