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MCR、あなたがたは本当に素敵なバンドです。

singitforjapan.com


ジェラルドが普段の何倍もかっこよく見える。


こんなに日本を愛してくれてた人たちだったんだ。


これは、日本へと言っても、被災した地域の方々に向けたものだし、

彼らに

ありがとう

なんて言えない。


わたしは言える立場じゃない。

わたしは応援して、支えていかなきゃならない立場だからね。

けど、うれしい。

Runaways

クリステン・ステュアート


ダコタ・ファニング


この両者の登場する、今までの作品イメージを、
まぁ見事に根底からひっくり返す作品だった。


クリステンといえば、

トワイライト



ベラ

物静かで地味、吐きそうなくらい甘ったるい恋愛。


Runawaysをみたら、

はて、

あのクリステンは一体ドコに?

甘ったるい臭いに我慢出来なくなったかのように、吐き捨てられたかつてのベラ。


こんな闘志丸出しで男気あふれた人がかつてベラであったことを、誰が想像できましょう。

面白いですよー。

そして、

見事なまでに、

お下品。

その時代をあまり知らないわたしには、結構衝撃的だけど、

女性だからって虐げられてる時代、

ああして背伸びして壁を越えた女性って、

すっごく誇りに思う。
かっこいい。

Joan Jettって人を、恥ずかしながら初めて知ったけど、

Runawaysみなかったら、
彼女の存在や功績も、知らずに終わったかもしれない。

だから、すごくすごく印象的だったし、わたしには絶対見る価値があったとおもう。

クリステンの歌声も初めて聴いたけど、

なかなかいい声してた。

ダコタ・ファニング


かわいいけれど、

I Am Samでの愛らしさは、

無い!!!


Cherie Currieのヴォーカルとしての輝きと、その裏で迫ってくる確執が、リアルだった。

どんなバンドにも、こういう問題ってでてくるなぁ。

JoanとCherieは、どことなく対照的だと思った。
夢を追うJoan

在りたい自分とは異なる方向に進んでいくCharlie

夢っていうのに、自分の最終的なヴィジョンが見えてないと、試行錯誤をしていくことになる

回り道をして最終的に落ち着くか、

自分の夢に突き進むか。


少なくとも、Joanみたいな人は、絶対ごく希なひとで、

世の人間のほとんどは、
Cherieのように進んで行くのではないかと思った。




ところで、

映画のなかで、Sex Pistolsが流れたのー(≧∇≦)!!!

絶対来ると思ったぁ

そして、Joan Jettの曲が、超いい!!

あんなノリまくってエンディングロール見たの初めて。


Runawaysと、

あと更にBrothers of The Headを見ると、

昔のロックがどういったものだったかが、よくわかると思った。

今は本当にやわくなったなぁとしみじみおもう。

昔に生まれてたら、

きっと薬とかシンナーとかタバコとか、

絶対やってた気がする

The Devil Wears Prada

昨日テレビでたまたま見た。


今更初めて知ったのが、

ミランダ役は、なんと、

メリル ストリープさんだということ。


なんか、運命感じた。


だって、最近メリルさんでたマディソン郡見たばっかだったから。


てか、イメージ違いすぎ!!!


流石ベテランって感じだ。


フランチェスカからのミランダへの変化、


ビビった。


しかも、あの役。


オッソロシイおばはんの冷徹部分と、

間逆の最後にみせる優しい笑顔。


ミランダ、すごく解りづらい。


キャライメージ、ってかはっきりミランダという人物がわからない。


役者さんはそこがやはりすごいと思う。


オーディエンスや脚本家や監督の目線を意識したキャラ像をはっきりさせなきゃいけないし、それに100%なりきらなきゃいけない。


一瞬のイメージ錯誤も許されない。


尊敬するわぁ。


メリルさん以外がミランダ演じてたら、果たしてどんなミランダになっていたのだろうか。


うーん…映画的知識が乏しすぎ。どうなってたかくらい、予想できなきゃ。


更に、オフィスの受付が、Ugly Bettyのものに似ていた。


…使い回しか?


なんか、関連してそうだと思うの、わたしだけ?


幸い、Ugly Bettyには怖いオバチャンは居ない!!

その変わり、主人公その他の方々に降りかかる災難が、


ミランダのお説教バリに、


痛い、突き刺さる。


しかし、ミランダみたいなのが居ないため、


場が和やか。


比べもんにならないくらい。


そういう面で、Pradaの方が、わたしは締まりがあって好き。


確かに、Bettyも毎回の終わりがいつもスッキリしているから、締まりがあるっちゃあるのだが、


締まり


の種類が違う!!


とりあえず、ミランダの存在は大きいということ。


なぜか、嫌なハチャメチャモンスター上司ミランダが嫌に見えない。


愛着さえ湧いているコトに気づいた。


演じ方を間違えば、こんな感情もたせないハズ。


メリルさんは、やっぱりやり手、凄い女優なのだ。

The Bridge of Madison County

1995
クリントさん主演

メリル ストリープさん


不倫


罪なイメージ
不誠実
嫌悪
裏切り


そんなイメージを覆す作品だった。


アイオワに嫁いだイタリア出身の、

フランチェスカ

ある日放浪のジャーナリスト、ロバートと出会い、恋に堕ちる。


そんな彼女とロバートのたった4日間の恋物語が、

フランチェスカの子どもたちを通して明かされていく。


不倫はいけないこと?


いえいえ、そんなことはない。


純粋な愛のもとでの不倫は、もはや立派な恋愛なのだ。


この映画、下手したら不倫を勧めかねない、際どい線をいっている。


愛っていうもの自体際どいとおもう。


けど、際どいからこそ、リアルだってわかったときは、不倫だろうがバイセクシュアルだろうが年の差だろうが関係なくなるのか。


恋愛の自由感をまなんだ。


人には色んな恋愛の仕方があるけれど、


これを見て、そのレパートリーが広がった気分になった。


今は、ネットシャカイだから、繋がり放題


近距離恋愛だけが、恋愛じゃない。


遠距離だって、難しいけど、想い合ってりゃ恋愛なんだ。


今はネットシャカイだし、チャットだってSkypeだってある。

それを上手く活用すれば、遠距離恋愛だって不可能じゃないさ。


ほら、


簡単に一心同体できるじゃないか。


ただ、それがダメだったら、所詮はその程度ってことかな。

きのう

Hearafterみた。

クリントイーストウッド氏。

グラントリノみてから即超ファンになった。

彼の映画を全制覇したい。

グラントリノは最高だった。

他人種の文化やパーソナリティが忠実に再現された作品だと知った。

この人は違う。

米映画界への反抗か!?

いや、かなり有名になったんだから、そうではないはずだ。

そんな、難しい境界を、どちらにも受け入れられるように作られていることに、すごく感動した。

主人公から、脇役から発せられる、アジアンへの侮蔑語、

ジャップ
イエロー
ラット
etc…

レイシズムを映し出しているようで、実は人種は関係ないと訴えているようにみえた。


さらに、彼の演技。メイクのせいもあるとおもうが、あの石のような表情にはテレビ越しでさえ圧倒された。これが映画館だったらきっと凄まじい迫力だったと思う。




と、グラントリノが長くなったが、


Hearafter


まずね、そんなに盛り上がる作品でもない。

実に、穏やかな空気で物語が進行。笑うポイントも、静かにやってきて、静かに去る。

なんか、ちょっとバベルを思い浮かべたけど、あんなに繋がりが曖昧じゃない。

もっとハッキリしてたから、わかりやすかった。

うーん、最初は、物語が個別で完結するように思えて、

なんか大してひねりもない作品に終わるかなとおもったが、


地味にひねり、キター。


ホント、流れるようにやって来る。

内容は、わたしらの永遠のテーマな気がした。

わたしたちは死んだらどこに行くの?

それを、ごく客観的に問いかけ、考えさせてくれる作品だった。

いや、考えてどうなる、ってワケでもないが、こういうスピリチュアルな内容は好き。

イメージをぼやかしてるから、映画見た後、それについての余韻が、とめどなく脳内を浮遊して、増殖していくのだ。


ぎゃー!!!!!むっちゃスゲー、むっちゃ感動!!!!

って規模でもないが、見る価値は十分あった
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