初節句を終えました。

我が家のお雛様は、はじめての着物に
まとわれて、頬っぺたを桃色にしながら
ひな人形の前に座りました、、


手狭な部屋でも落ち着いた彩りの
ひな人形は、江戸木目込みの虹彩。

姫や三人官女のお顔が、
娘にそっくりで愛らしいので
とても気に入り、買いました。


大きくなったら、こんなお顔に
なるのかな、
など思いながら過ごした数日。

来年にまた会いましょう。


娘との初節句は、主人の実家と
私の実家をバタバタと巡りましたが、
みんなに愛でて頂きました。

まだ、小さな娘には食べさせて
あげられなかったけれど、
雛あられやケーキを頂き、
家族で写真も撮れました。


長く難病で寝たきりの主人の父は、
娘の着物姿に涙ぽろり。

久しぶりに車椅子で過ごした
数時間は、娘にとっても
素敵な時間だったのではないでしょうか。


私の実家では96歳になる祖父も
目は見えないけれど、
重たくなった娘を抱いて
笑顔がたえませんでした。

来年もまた楽しみに
お互い元気に過ごせますように、、



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