5月になりましたね。
こりゃいけない。

いくら締切のない原稿だからといってこのまま長引くのは非常にまずい。

下書きコマ割りは既に出来てましたから、キリよく5月1日から毎日1ページ進むようにしてます。

珍しくちゃんと続けられてて自分でびっくり。
人間やればできるんだ!

今なら修正液とホワイトのありがたみがわかります。
無いととても進められません、ガクブル…。

ただ…吹き出しやセリフに背景、トーンは後に回しているのでページ数と同じ日にちじゃ終わらせられません。

どうしょう、職場の休憩時間中にこっそり描いとこうかな。


そういやぬりえをしてる入居者さんの横に座ってたら絵が描きたくなって、つい机の上にあるツツジをいらない紙に写して色鉛筆で塗ってました。
すると、職場の方がうまいねーと誉めてくれたわけです。

何ら問題はありませんでした。
そう、次に待ちかまえてるセリフが無ければ…。

「もしかして漫画とか同人誌とか描いてるの?」

『!?!?!?°Д°;』

ちなみに私、職場ではオタクであることをオープンにできないのでキャラクターものはほぼ描いていません。
一体何故バレてしまったのでしょうか。

いや、同人誌の解釈も人それぞれ。
二次創作のBLだけが同人誌じゃない。
失礼な言い方だけどその人はあまり若い方ではないから私の想像してる同人とは違うはず。

なんだかもう色々と諦めてしまったので
「じ…実は、今原稿やってまして…。下手だから見せられるものじゃないですが」
(BLだからね!!!!
と言うと。

「本当?コミケで売ったら?」

正直、ここでコミケという言葉を聞くとは思わなかった。

「なんだか詳しいですね」

「友達がやってたから!雲空さんはどんなの描いてるの?ラブコメ?」

「う〜ん…なんていえばいいか(凄く言いづらい)。お友達はどんなの描いてたんですか?」

「あはは(笑)今はやりのオネエ系というか…まぁアブノーマルな同性愛ってやつ?」

なんてこったい理解ある人だよ。
打ち明けるべきか結局迷って帰りました。

こっそり同人活動してる人って意外と身近にいることを知った1日であった。