火曜日の話です。
13日の盆は出勤しなさい、という無情な上司のシフトにより、なんとなく平日休みになった翔太さん。
そして偶然にも地元に帰ってきていた姉さん。
(=∀=)これわ
遊ぶしかないやろ…!!!!!
というわけで、
『腐女子の正しい休日の過ごし方講座(田舎編)』
まずは、
最近一眼レフを買ったという姉さんを迎えに行きましょう。
車内のBGMはアニソン、またはアニメDVDにしておきましょう。
(例:コナンちゃんDVD)
姉さんと会ったらまず、約束していた薄い本を渡しましょう。
布教活動です。
せっかくの一眼レフなので、田舎の風景を撮りましょう。
撮影ポイントは事前の下調べが重要です。
でないと向日葵がまだ咲いていないなんてハプニングが起きます。
お山を下ったら、その足でカラオケに行きましょう。
田舎の唯一の商業的娯楽施設です。
持ち込みOKの場合は近くのMAXバリューで買い出しをします。
この場合、きちんとグリコさんの戦略に乗っかることが重要です。
他にもスーパーには玩具等たくさんあるので、その都度チェックを怠ってはいけません。
ワンピ柄トイレ紙なんていうクセモノが潜んでいる危険もあるので、気を付けましょう。
さて肝心のカラオケ店ですが、お盆の季節はちゃんと予約をしてから行きましょう。
予約をしていなかった場合には、カラオケ店が空くまで姉さん宅でDVD鑑賞をするのも良いでしょう。
購入したグリコ商品を食しながら、コナンちゃんを大好きすぎる平次くんについて論じます。
結論としては、熱血漢というか一途なバカです。
一時間経過、
カラオケ入店です。
平日なので一時間2円、ドリンクバーを付けて激安です。
曲目は特に指定もしていないのに、自ずとアニソンばかりになるのは仕方ありません。
腐女子にとっては日常的な展開ですが、非ヲタは寛容な心で楽しみましょう。
ちなみにアニソン定番の「残酷な〜」「タッチ」等は歌いません。
半日くらい時間があればたぶん歌いますが、2時間半という限られた時間なので曲は厳選します。
夕方六時、
夕日が沈む時間です。
カラオケ店から車で20分、
海辺で沈む夕日の撮影会を敢行します。
さすが一眼レフです。
そして、素敵な写真を記念にオフ会は終了…
とはいきません。
遊び足りない腐女子は、ここからスーパーマーケット巡りをしましょう。
まずはジャスコさん。
食玩の数が半端ないです。
スタイリングはエースがないので諦めましたが、パンソンのシールとカードを購入します。
姉さんもつられて購入します。
企業に踊らされるのも、立派な腐女子の役目と胸に刻みましょう。
次は主●の店さん。
いつものとおりサントリーさんに踊らされてみましょう。
ジュース4本買うとうちわ1枚なので、4×2で8本です。
ワンピースうちわを持ってレジに並んでいる時に限って、職場の同僚に声をかけられたりするので気を付けましょう。
腐女子に対する世間の目は冷たいので(特に田舎)、ここでは秘技・人のせいを発動します。
「これ、あたしのじゃないんだけどね。(笑)」
動揺しすぎるとその場に財布を置き忘れ、あとで警察の厄介になるので気を付けましょう。
警察官はフィクションの存在で十分です。
さて、
両手に抱えきれない程の戦利品という名前の土産を持ったら、いよいよお別れです。
姉さんを家の前まで送りましょう。
次回の合宿予定の確認も忘れずに。
帰りは車中でアニソンを歌いましょう。
これで明日の仕事も頑張れるはずです!
(文責・翔太)