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さいきんさぼっていたものの。

バトン倉庫で見つけた素敵なお題。


『君に伝えたいことがある。』



お題と言うか、なんと言うか
思い付いた言葉を散りばめます。
使い方はご自由に


・不器用な愛情表現
・三日坊主の恋
・君は透明人間
・幸せの定義
・サヨナラの10秒前

・永遠を誓う
・好きの延長線
・素直になれたら
・弱虫な僕の強がり
・「ごめんね」と「ありがとう」

・君に伝えたいことがある
・きらきらひかる君が好き。


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台詞から派生バトン:「ダイエット?………うん、するよちゃんと。明日からがんばる」「ほんとなんでこんな人すきになっちゃったんだろ」

某所の有名な甘味処。
昼下がり…といってもいいくらいの時間で店内は女だらけ。
どう見ても甘いものなんか食いそうにない俺はうきまくりで視線が痛い。そんな状況に拍車かけるように目の前で山のような甘味類が俺と向い合せに座っている女の体内にとりまれていくのをずっと眺める作業がかれこれ二時間くらい続いている。

電話のたびに言ってるダイエットはどうしたんだよ、おい。と突っ込みを入れたい。
というかすでに入れた。

そしたら口の端に生クリームつけたまんまで「ダイエット?………うん、するよちゃんと。明日からがんばる」とかいわれてもだからデブるんだよとしか言いようがないわけで。
言ったらいったで甘いものが苦手な俺の口の中にチョコブラウニー詰め込んで『吐き出したらぶっ殺すぞ☆』とか満面の笑顔で言いやがるにきまってる。

───まぁ、一時間前ぐらいにやられたばかりなんだがな。まだきもちわりい。

甘味が運ばれてくる間中、話題はずーっと最近遊んでくれなくなった女友達の事の愚痴ばかりで埋め尽くされる。
俺の職場の後輩でぼっさぼさのロングヘアーが特徴的なチビでコイツと一緒の無類の甘党。違う点で特筆すべきだとすればコイツには胸がないってことか。
コイツよりは3コ上のはずなのによく一緒にカラオケや買い物に出かけていたはずだったんだが…どうも最近男ができたらしく付き合いが悪くなったようで、コイツの愚痴を聞くのに俺が呼び出されたわけなんだが正直これは勘弁してほしい。
店内の甘い香りですでに胸焼けしそうだというのに目の前のコイツの食べっぷり。本気で拷問に近い。神様俺が何をしたっていうんだ。

『ちょっとカイ、きーてんの?!』
「はいはい、聞いてます。ってか俺も一応お前の先輩なんだがな…?」
『うっさい。私にはルカ以外に先輩は存在しないの!』

ざくっといい音をさせながら木苺のタルトに握りしめたフォークを突き立て怒りからかぷるぷると震えるのに合わせて白いプレートがカタカタ音を立てた。
このわがままっぷりさえなければ引く手数多なはずなんだがな…と久々に見る後輩の顔を眺めると今度は頬にチョコレートをつけたままタルトにかぶりついている。

「あー、お前に男ができない理由が痛いくらいにわかるわ…」
『なによ。私の魅力がわからない男なんて滅んでしまえばいいのよ。むしろ男なんて滅べばいいのに。だったらルカだって私と遊んでくれるのに…すみませーんっ白玉あんみつパフェお願いしますー』
「お前なぁ…ようやくできた彼氏なんだから応援してやるとかって優しい気持ちはないのか?」
『ない』
「満面の笑顔で言うんじゃねぇよ…」

俺の呟きは白玉あんみつパフェを持ってきた店員のお待たせしましたという声で遮られる。そして伝票が三枚目に突入するようで店員が新しく紙を追加していったのが目に留まる。そんなものは我関せずといったように目の前のパフェを本当にうまそうにたいらげていくコイツ…

「ほんと、なんで俺はお前なんか好きになったんだろうなぁ…」
『私がかわいいから』
「ほんっとに、なんでなんだろうなぁ…」

心からのため息が口から漏れる。
さらっと告白したつもりだったんだがこれまたさらっと返される。
まぁ、期待しちゃいなかったんだが、こうもあっさりだと脈なんてないだろうからあきらめもつくよな…

────────────────

結局コイツはあれから三つくらい追加で注文してようやく気が済んだのか甘味処を出ることに成功した。
可愛い顔に似合う澄んだソプラノでカレーに肉が入ってねぇだとかオワターだとか俺には意味の分からない歌詞の曲を口ずさみながら高い位置でくくった髪の毛を揺らしながら斜め前を歩いていく。
俺はタバコを吸いながらその後ろをゆっくりついて行ってやる。
此処がいつもの定位置で、コイツの家までこのまま送ってサヨナラがいつものことなんだが。

『ねぇ、カイ』

家の門を閉めてから俺を呼んで振り返る。
今までそんなことなかったもんだから、珍しさに顔を上げながら「あ?」と言いかけた俺の口を塞ぐように柔らかい感触が一瞬だけ押し付けられて離れた。

『今度からタバコ禁止ね♪』

状況を理解できずにぽかんとしていると、悪戯が成功したガキみたいに口の端ニィっとあげて笑うコイツがいた。



【創作】台詞から派生

「ダイエット?………うん、するよちゃんと。明日からがんばる」

「ほんとなんでこんな人すきになっちゃったんだろ」

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台詞から派生バトン:「あーもー可愛すぎて死ぬ」



飼ってる犬がいる。
もともとは野良…野良だったのかさえ定かじゃない。
よく見かけてはいたものの警戒心が強くて懐くとは思っていなかった。

────── が。

何をどう間違えたのか、アタシの膝の上で幸せそうに頬ずりなんぞしている。
9月も半ばが過ぎ涼しくなってきたとはいえ、ここまで密着されると正直暑苦しい。
頭に手を置き、押しのけようとすると何か言いたげな黒い目と視線がぶつかった。

「…」
『…』

なにか意思表示すればいいだろうに。
無言のまま、恨みがましい…というよりは今にも泣きだしそうな、といったほうがしっくりくる目でこちらを見上げてきて一瞬たりとも目をそらそうとしない。
こうなると沈黙に耐えられなくなるのはいつもアタシのほうで。

「…何?」
『…ダメ、ですか?』

泣き出しそうな目、震える声。そんな風でも視線だけは離そうとしない。
コイツは拒絶されることに敏感過ぎるところがあるのか、少しでも離れようとするとこんな感じになる。
別に何も捨てようってわけじゃないんだから、そんなに怯えた声出さなくてもいいだろうと毎回思うんだけれど…

「暑い、アンタ体温高すぎ」
『う…。ク、クーラーつけま…』
「電気代。ここアタシん家」
『じゃ、じゃあ、僕払いま…』
「学生の分際で何言ってんの?」
『バ、バイトくらいしてます!』
「学費、生活費全額払ってから言いなさい、そんなの」
『うぅ…』

次の言葉が見つからなくなってしまったのか、眉根を寄せるコイツ。
それでも頭に置いた手に少し力を入れると、離れまいと抵抗してアタシの太腿に縋り付く。
徐々に力を込めると向こうも同じくらい抵抗して必死だ。

その姿は傍から見なくても変態臭い。

───というか、コイツはガチで変態なんだけれど。
アタシが拾う前から、飼い慣らしてくださいとか言い出すヤツだったし。
だから犬扱いなんだけど。こんなやつが偏差値最高クラスの学府の学生とか世も末だ。

そのあたりの話はまた今度にしておいて、今はこれをはがすのが先だ。

「ほら。わかったら離れた離れた。」
『…』

そう言ってしっしっ、と追い払うように手を振るとおとなしく離れて目の前に立つ。
もともと間接照明のみで薄暗くしてあるのと壁用のライトで逆光になってて表情までは見えないけれど、雰囲気からは『ものすごく不満。』というのが感じ取れたがあえて何もいわずに手でぱたぱたと自分を煽ぐ。
無駄に労力を使ったせいで余計に暑くなってしまったからそんなことで涼を感じることはできず、結局クーラーをつけようとソファの前のテーブルに置いてあるリモコンに手を伸ばそうとするとその手首を掴まれ、視界が反転する。

気づけば手首を掴まれたままソファの背もたれに押し付けられるようにして、コイツが覆いかぶさるような態勢になっていて。
事態についていけずくらくらする頭を何とか働かせようとしていると頭上から声が降ってくる。

『おねーちゃん』

いつもと違う低い甘い響きで、いつものようにそう呼んで
アタシが何か言う前に耳元に唇を寄せる。

『おねーちゃん、甘いにおい、汗のにおいするね』

すんすんと鼻を鳴らして近寄って首筋にぬるりと舌の這う感触。
なんとか声を上げるのを堪えるけれど呼吸が乱れるのは止めることができず、舌が首筋から耳に移動して形をなぞり始めると動きに合わせて体がびくりと震えてしまう。

『声、我慢してる?』

そう言って、強めに耳朶に噛みつかれ悲鳴に近い声が一瞬だけ漏れれば満足そうに口の端を上げるのが空気を通して感じられる。
掴んだままだった手首をようやく解放してぎゅうっと抱きついてくる。

『あはは、よーやくその声聞けた。やっぱりかわいー』
「暑いって言ったの、理解してないの? 馬鹿なの?」

あんまりにも嬉しそうに言われると怒鳴る気も失せるんだけれど、なんだか負けた気がして悔しい上にそんな風に言われると恥ずかしいやらくすぐったいやらで憎まれ口を叩くしかできない。

「アンタ、人の話、聞く気あんの?」
『その顔で言われてもかわいーだけだよ?』

声のトーン落としてたしなめたところでこのバカ犬は聞いちゃいない。
それどころか逃げられないように頭を固定して至近距離で人の顔を覗き込みながらしゃあしゃあとそんなことをいう。
あげく、唇まで奪って舌を捻じ込んで口内を好きなだけ蹂躙する。
遠慮とかそんなもの皆無なせいでぐぢゅだとかぴちゃだとか下品極まりない水音が部屋に響くけれどちっともやめようとしない。
息もまともに継がせてもらえず水音の合間にアタシの苦しそうな声が混じり始めると、あやすようにろくに櫛も入れてない髪に指を通して撫でていく。

くやしいけど、きもちいい。

コイツのシャツに縋るようにつかまってされるがままになっていると不意に唇が離れ、アタシの唇から間抜けな音と空気が漏れると苦笑いとも取れる笑みを貼り付けたバカ犬がこっちを見ながら自分の頭を片手でぐしゃぐしゃしながらなんか呟いてた。

『あーもー…』
「…な、に? とっととはなれなさい、よ」

体が妙に熱いのは、体温高いコイツがくっついてたせい。
いまだ息が上がるせいでうまく声が出せないのはコイツのせい。
まったくロクなことしやしないんだから、このバカ犬。

『おねーちゃん、かわいすぎ』
「…は?」

…なにいきなり言い出すんだ、このバカ犬は。

『この手、放してくれないと、離れられられないよ?』
「…?!」

言われて、初めて気づいた。シャツ掴んだまま…しかもかなりきつく。
慌てて手を放すけれど掌の感覚がなかなか戻らない。どれだけ長い間されるままになってたんだろう。

こんなんじゃ、アタシが続きしてほしいみたいじゃない。

再度きつく抱きしめてくるバカ犬の胸板を押し返すようにしてもびくともしない。
むしろさっきより密着して抱き潰されるかと思うくらい。
正直、死ぬ。圧死するから。

「は、はなしたんだから、はなれなさい!!」
『あははっ♪ むりむりー♪』
「圧死するからっ」
『こんなんじゃ死なないよー♪』

鼻歌でも歌いそうなほどご機嫌になりながら耳や首にキスしてくる。
いいかげん暴れてやろうと思った瞬間強くかまれてさっきからひりひりしてる耳朶を甘噛みされて明らかな嬌声を上げてしまう。
はずみとはいえどこんなふうに好き勝手されている状況で喘いだことが恥ずかしくて両手でとっさに口をふさげば、押し殺した笑いと共に優しく抱きしめられる。恥ずかしくて悔しくて、睨みつけようとすると優しい真っ黒い目と視線がぶつかって何も言えなくなる。
しばらくそのまま沈黙していればバカ犬がへらっと顔を崩して口を開いた。

『あーでもこれ、僕が死んじゃうかなー?』
「どーみても死にそーなのはアタシなんだけど?!」

反射で言い返せばあははっとホントにおかしそうに笑って。

『あーもー。ほんっとおねーちゃん可愛すぎw 可愛すぎて死ぬwww』
「はぁ?!」
『声、いっぱい聞かせてね♪』
「〜〜っ!」

ゆでダコみたいに赤くなって二の句が継げなくなったアタシがこのバカ犬においしく食べられたのは言うまでもないのだけれど。
それはまた別の話ってことで。









【創作】台詞から派生 台詞から派生バトン

「あーもー可愛すぎて死ぬ」

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歪んだ愛?バトン

歪んだ愛?バトン


他の人はあんまり分かってくれない、歪んだ愛

好きな人をどうしたい?


スタート


1、好きな人を殴りたい
⇒うん。なぐったあとに甘やかしたい

2、髪の毛をひっぱりたい
⇒ぎゅむぎゅむ。

3、顔を切りたい
⇒それはない。

4、首に噛みつきたい
⇒うん。

5、血を飲みたいor舐めたい
⇒うん。啜りたい。

6、首輪をつけたい
⇒うん。つけたい。ものすごく。

7、飼いたい
⇒うん。飼いたいし飼われたい。

8、躾たい
⇒いろんな意味で。

9、泣かせたい
⇒泣かせたうえで腕の中で眠らせたい。

10、鳴かせたい
⇒うん。いい声で鳴いてね?

11、暴言吐きたい
⇒ある程度なら。

12、自分無しじゃ、生きられない身体にしたい
⇒うん。

13、殴った後に「ごめん」って言って、抱き締めたい
⇒ごめん、は言わない。

14、縛りたい
⇒うん。

15、いっぱいいじめて「大好き」って言われたい
⇒うん。




よくわからなくなってしまった
ごめんなさい


お疲れさまでした!


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やろうとおもうのでメモ。

【創作】台詞から派生


台詞から派生バトン


以下の台詞を使って創作しちゃうバトンです
絵でも文でもなんでもどーぞっ(・∀・)



「あーもー可愛すぎて死ぬ」

「お前絶対あいつの事すきだろ」

「青春、って感じだねぇ」

「テストなんて滅びれば良いのに…!」

「ダイエット?………うん、するよちゃんと。明日からがんばる」

「大人になるって、もっとカンタンだと思ってた」

「…そっか。コレ恋なのか」

「ねぇちょっと一瞬黙ってくれない!?」

「いつも思うけどさ、タイミング…悪いよなぁ」

「おいお前、そこに正座しろ」

「ほんとなんでこんな人すきになっちゃったんだろ」

「頭が悪くても人は強く生きてゆけるんだよ」




以上です☆


口調を変えても良し
一部抜粋も良し
お役に立てば幸いです(^O^)





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