激動の1週間だった。
長かったようで、あっという間。
母方の祖父が、逝ってしまった。
月曜日の朝、会社に着いたと同時に危篤の知らせが入り、そのまま。
病院に着いたときにはもう心臓は止まっていて、わたしが病室に入ったすぐあとにお医者さんが入ってきて、「ご臨終です。」と。
最後に会ったのは土曜日だった。
ごはんが食べれなくなって入院してたんだけど、もうそのころには意識もなくて。
ただただ呼吸が苦しそうで。
見ているだけで涙が出た。
あれよあれよと準備が進み、あっという間に骨だけになってしまった。
とにかく働き者だったおじいちゃん。
外孫だったから、弔辞を聞いて初めて知ったこともあった。
90歳でこの参列者の数。
みんなに慕われていたんだなと思った。
後悔はひとつ。
一時期おじいちゃんの家に行くのが億劫で、疎遠になってしまったことがある。
もっとたくさん話をしておけばよかったなと思う。
涙は枯れた。
おじいちゃんのような人間になれるように、また明日からがんばります。
お疲れ様でした。ゆっくり休んでね。
ありがとう。