話題:オカルト


今朝の出来事。

バイトだったんだが
寝坊してしまい慌てて家を飛び出したら、いち(MP3プレイヤーみたいなもんです)を忘れてしまった。

まぁ
取りに帰るほどのものではないんで、気にせずそのまま駅に向かい
ギリギリ何時もの電車に間に合った。

けど
間に合ったのはいいんだが、中は人でいっぱい。

とりあえず
近くにすいている空間があったんで、そこに滑り込んでケータイいじっていた。


ズズッ。ズズズズズ。


前方から耳障りな音。

見ると、目の前に座ってるおっさんがきったねー音たてながらコーヒー飲んでいた。

音楽が聴けない事を激しく後悔。




このおっさん
どうも鬼違いっぽい。

なんか挙動不審で
ずっとソワソワしながら一人でブツブツ言ってる。
そんでおもむろにケータイを取り出して、かかってきてもいないのに話す(ケータイから、おかけになった電話番号は現在〜みたいな電子音が漏れていました。)

この場からすぐにでも離れたかったが、人が多くて無理。
逃げられない

周辺にいる人達も居心地悪そうにおっさんと距離を置いている。


次の駅までの辛抱と、なるべく気にしないようしていたんだが
なんせおっさんのまん前に立ってしまったんで、見ないようには出来ても声は聞こえてしまう。


し……だ……こ………し


電車の音に紛れてあまりよく聞き取れない。
不気味すぎる


やっと次の駅になって、降りようとおっさんに背中を向けた。

そしたらおっさんの立ち上がる気配。

どうやらおっさんも降りる様子。相変わらず何かブツブツ言ってる。

立ち上がったため
さっきよりも声がよく聞こえた。



「ね死ね ころ 殺す 死ね ね 死 ね 死 殺せ 大丈 夫 死 殺す 死んだ 殺せ る 大丈夫 から死のう 死 殺せ 殺せる 死の………」





俺 涙 目




背を向けた事を激しく後悔。

おっさんをチラ身したらポケットに手を突っ込んでいる。


刺されるかもしれない


そう思ったら
なりふり構わず他人を掻き分けて逃走しました。



ほんと
いつ犯罪に巻き込まれるか分かったもんじゃねー



教訓↓↓
音楽でも聴いてなけりゃ、怖くて電車に乗れねぇよ!?