なれそめ*前半戦

1年ほど前から時々カジノバーで働いてたんだけど、時々すぎて他スタッフとは殆んど絡みがなかったのね。だけど11月末ごろにみんなと連絡先を交換したら、各々遊ぼうと誘ってくれて【前提】

それがたったの一ヶ月で


    Cちゃん
    ↓
わたし←とーやくん(彼)

B君


こうなるとは思ってもみなかった…。




12月。

*とーやくんから2週目の週末に遊ぼうと誘われてOKしたものの、1週目のうちにご飯へ行き、以来、ちょくちょく思わせぶりなLINEが送られてくるようになった。

『あれ?これ好かれてる…?』と薄々思いつつも、とーやくんはあたしを「はる姉!」と呼んで慕ってくるので可愛い弟が出来た気分だった。(ブラコン感)


【ここまで☆1週目】




*B君と映画を見に行く。

*Cちゃんと遊び、彼女がとーやくんを好きだということが発覚…!それどころか「LINEで告白してOK貰ったんで付き合ってるんですよ〜」とのこと。思わず「ほんとに?」と確認しつつも、それ以上は突っ込まず。

*B君宅でCちゃんと共に遊ぶ。彼氏が出来たとうきうきのCちゃん。呆れ顔のB君。変わらずはるきの元へ送られて来るとーやくんからの熱いLINE…。


(´-`).。oO(あれ?考えないようにしてたけど、これ、めんどくさいヤツじゃね?)


*そして週末、予定通りとーやくんと1日遊んだから、その帰りに、思いきって話を切り出した。

結果、予想通りCちゃんとは付き合っておらず。
なので「君が分かりにくい返事をしたせいでCちゃん勘違いしてるから、そういう大切なことはちゃんと会って話をしなよ」と、諭したら「じゃあちゃんと話してくるから、その後また会ってくれる?」と返ってきた。

お…おう(`・д´・;)

そこまで言われたら流石のにぶちんはるきも分かるで…。という訳で、返事はNOで「それはやめとこか。……うん、もう言ってしまうけど、あたしに気があるんやろ?」と、羞恥心を堪えて言ったった…!

暫らく重い沈黙が流れて…

意を決したように、
とーやくんが口を開いた。

そうして、
あたしは、


彼に告白をされた。


んで、フった。


無理やり告白させた上に、秒でフるというあわせ技に心苦しさMAX。でも付き合っても合わないだろうなあ…と思ってたから。ズルズル期待させても悪いし、Cちゃんの気持ちもあるし、さっさと終わらせてしまうのが優しさかな…という次第で。

とはいえ、いろんなことを真剣に語って、きちんと理由を述べて、真面目にお断りしたんだよ。


そしたらさ、

「ごめん、もっと好きになった」


と言われて、あたま真っ白。いやいやいや何時間もかけて語ったあたしの想い聞いてました?「好きでいるのはいいよね」って、そりゃあ自由だけどさ…。


【ここまで☆2週目】

後半戦につづく(´・∇・`)-☆




そういえば、このあたりから「はる姉」って呼んでくれなくなったんだよなあ。可愛かったのに(笑)ちなみにとーやくんはひとつ年下の23歳です(*´ω`*)

何度考えても思うけど、「あたしに気があるやろ?(好きやろ?とは言えなかった…)」なんて台詞、違うかったら地球の裏側まで穴掘って潜って途中で爆死したいレベルで恥ずかしすぎるよな…。





話題:なれそめ






あっち どっち こっち




  

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