ただなんとなく過ぎ行く日々

小さく震える手にはﾏｯﾁ
今にもﾗﾝﾌﾟに火を灯す
とまらぬ泪を乾かすﾀﾒ
ようやく振った
なけなしの勇気
思いつく限りの夢や理想を
残らずﾎﾟｯｹにつめこんできた
ﾎﾟｯｹに開いてた穴をみつけて
呼び出す瞬間
呼びかける声

「ﾊﾛｰ､ﾊﾛｰ､きづいておくれ
君の中で待っていたんだよ
大丈夫､大丈夫､
僕は君のﾊｰﾄに住む
情熱のﾗﾝﾌﾟだよ」

落とした夢
理想の類
それを探しさまよう道を
照らしだすよ
ﾊｰﾄのﾗﾝﾌﾟ
今まで気づかなかった誇れるﾍﾞｽﾄﾌﾚﾝﾄﾞ

なんでもいい


思い出作らなきゃ

なぜ人は傷付け合うんだろう？

同族を憎しみをもって殺し合うのは人間だけ

縄張り争いをする動物達も命のやりとりまではしない
競い合ったり､己の信念をぶつけあったり
ひとりとして同じ人間はいないんだ
争うこともあるだろう

ただ人は凶器を手にしてはいけない

その両手は人を殺めるためのものではない

手は差しのべるもの
未来を掴むもの

人と人が解り合える

そんな世界でありたい