僕は、仕事中に大ケガをした
気がつくと、そこは、病院のベットだった。
医者と看護婦が心配そうに僕の顔を覗き込んでいた…
「僕は、確か…」
「そうです。
あなたは、仕事中に大ケガをして、この病院に運び込まれたのですよ…」
さらに医者は、言いました。
「あなたには、良い知らせと悪い知らせを伝えなくては、いけません…」
「僕の身体は、どうなっちゃったんだろう
」
「あなたは、ずっと車椅子
で生活しなければいけません」
僕は、青ざめた
「残念ですが一生、労災保険で暮らすしかありません」
「そうなんですか…
一生、
で労災保険をもらいながらブラブラしなければいけないんですね
」
ある大学の教授の部屋に女学生が来た
「先生…
今期、単位がヤバいの
次のテスト…
私を合格させてください
」
「……」
「ねぇ…
お願い
なんでも、するから
」
「なんでもしてくれるのかな?」
「えぇ
なんでも
」
女学生は、長い髪をかきあげ、じっと教授の瞳を見つめる…
教授も女学生の瞳を見つめる…
不意に教授が呟いた。
「…してくれるかな?」
「えっ?
なにをすればいいの?」