こんばんは。
先日、埼玉まで物件を見に行った神楽です。
あれから、色んなところから電話があり、その対応をしていたら、
引越しってこんな大変なんだなぁっと改めて気付かされた次第です。
一緒に暮らす友達はいそがしくて、こちらの連絡になかなか気付けないという。。。
というか、私が暇人すぎるのかw
そんなわけで、この間、レンタルビデオ屋さんで(最近はビデオとか言いませんよねw)借りた、
かぐや姫の物語 と、バケモノの子 を観ました。
ネタバレ含みますので注意してください。さらに、神楽の個人的な見解とかあったりするので、違うよ!そうじゃねぇよ!っと思っても、あくまで神楽個人の意見だと思ってくださいませ。
まず、バケモノの子 から。
ご存知の通り、細田守監督作品のひとつ。
私は一番好きなのは、おおかみこどもの雨と雪 なのですが、
この作品もそれに近いなぁっと思う要素が結構ありました。
そして、いつも細田守監督作品で思うのは、キャラの成長姿を見ていてわくわくできたり、主人公の葛藤がわかりやすくて、
見ていて、ん?っとなるところが少ないのが、とても勉強になります。
ただ、このお話。最初はとてもわくわく出来ました。
主人公九太が、熊徹と言い争う場面や、成長する姿、
バケモノの世界に馴染んでゆく姿。
とてもわくわくしました。ここまではハイテンションでポンポン観れました。
しかし、その後からですね。主人公が迷いはじめ、葛藤を始めるあたりから、
むむ?むむむむ?と、少し観づらくなってしまった気が。
それが目的なのだと思うのですが、
あれ?あ、そっちの問題にいっちゃうか。。。という感じですかね。。。
私的にはバケモノ世界だけでやってほしかったんですが。
でも、あとから、何故人間がそうなのか。何故バケモノがどうなのか。そんなことが色々とわかったので、なるほど。っとここでようやく、観やすくなった感じですね。
しかし、何故に最後そうなった_(:3ゝ∠)_.
熊徹ぅぅぅほぉぉぉ。
やっぱりそこは、あっちで暮らしてほしかったよぉ主人公。
これ以上は。。。本気でネタバレになっちゃうので、
皆様是非ご覧ください。
そして、かぐや姫の物語。
これは言わずもがな、ジブリ作品ですね。高畑勲監督。
最近、ようやっと高畑勲監督の作品がとてもいいものだと理解できるようになりました。前までは宮崎駿監督のものが、わくわく出来てたのでそればかりだったのですが。。。
私も大人になったってことですかね(ふふっ
そしてですね、もうはじめから泣きそうになる私w
かぐや姫の成長が、観ていて微笑ましくなりますし、なりよりここでキャラがちゃんと立ってますよね。
そして、表情の表現力がすごい。落差が激しいと言いますか、怒っている時は顔が真っ赤で、悲しい時は無表情とか。
とにかく、そういう表現に差をつけたら、より一層表情が際立ちますよね。
この作品は、賛否両論あるみたいですが、
私的にはとてもいい作品だと思います。
たしかに、かなり残酷で、ええ!?って最後なりますけど、
それを踏まえてのここまでですし、最後の最後まで、言い切らないかんじがまた、
それをされたときに、どんだけ悲しいことが起きようか、ということをとてもわかりやすく表現されていました。
そういう、こちらの観ている側の感情をうまいこと操られている感じがしてゾクゾクしました。
あと、帝、あご、シャープ
そして、絵柄といいますか、画面といいますか、
あれはとてもお話に合ってて好きでした。あんな絵でも、かぐや姫の綺麗さがわかるんだから、すごい。
やっぱり、そういうところのキャラ立ちも大切なですよね。
かぐや姫の、罪と罰。深かったですね。。。うーん。
ひとついえるのは
子供の人生、親が決めたらあかん!
ってことですかねぇ(簡単すぎる)
でもほんとうに、最後は観れましたよ。。。
これこそ、是非ご覧くださいませ。