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はははははははひは





「冠」
 
奥歯を一本抜いた
医者は抜いた歯の両隣
つごう三本 金冠をかぶせた
するとそのあたり
物の味わいばつたり絶え
青菜をたべても枯葉になつた
ああ骨は生きていなければならない
けだものの骨
鳥の骨
魚の骨
みんな地球に生えた白い歯
それら歯並びのすこやかな日
たがいに美しくふれ合う日
金冠も王冠もいらなくて
世界がどんなにおいしくなるか 





石垣りんさんの詩「冠」です。
読んだとき、「歯でも味って感じているんだろうか」って思ったけれど、歯医者に行き治療してもらうと何を食べても味が違うような気がしています。おいしくない。
自分の健康をきにかけることが苦手なワタスシづすが、
ほんにこやって歯をはじめとして健康にきをつけないかんだらあな、
とかんじるきょうでした。


おげあ




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