話題:ひとりごと

10月になり暑さもおさまるかなと思っていたけれど、まだまだ暑さは残っているようだ。それでも、あたしのすきな12月が近づいていることはうれしくて、今年も残すところ3ヶ月を切ったのかとしみじみしながら27歳という数字にびっくりして声を上げる。12月がすきな理由のひとつに誕生日というのもあるのだが27歳という年齢がどうにもピンとこない。自覚なく25歳辺りから自動的に加算されるシステムのようき歳をとっているような気がする。なんてことだろう、27歳にもなるのにこんな感じでいいのだろうか。

そして、10月になり増税もスタートした。恐れていた増税も迎えてしまえば、悲しいながらに10%で計算し支払いをする(当たり前だけど)。それに世の中には増税前の駆け込み買いもあった一方で、必要なものは必要なときに買うからと通常通りのひとたちもふつうにいるわけで、結局はそれがいちばんいい買い方かなとも思うわけです。林真理子のエッセイを読んでいるとあのレベルのものは無理でも買い物したくなるエッセンスがあるようでふつふつと物欲が湧いてきた。



あたしは親が離婚するまでの10年くらいを一軒家で暮らしていた。離婚してからは父以外の家族でちいさなアパートを借りて自分の部屋などなくプライバシー皆無な状態で暮らしていた。あたしは2年前に恋人の地元(の実家よりもさらにちいさなアパートで)一人暮らしからの同棲を始めたけれど、やっぱり一軒家っていいものだなと思う。彼の実家は一軒家で同棲する前はあそびに行っていたのだが他人の家なのに落ちつく。ふしぎとなつかしささえ感じてしまうくらいにくつろぐ時間が流れる。錯覚かもしれないけれど。一軒家へのあこがれは未だにあるし、借金やローン地獄だった親をみていたがゆえに恐ろしさもある。まあ、一軒家云々の前に結婚とかそういう目の前のことからまずは取り組まないと。現実をみないとはじまらない。とりあえず、録画したアニメやドラマを観るとしよう。