話題:やっぱり、君の隣が一番落ち着く

いつからか自分の言動でだれかを傷つけるのではないかという不安が大きくなった。歳を重ね、見えるものが変わって、知ることが増えたからだろうか。こどもだからと目隠しされていたことに触れたりすると傷つくことも多い。守られている側から戦う側に行ったから、この戦いはしばらく続くと思う。

あの子のこと、好きだなと思う。こんな風に笑ったり、騒いだり、怒ったり、泣いたり、百面相ばりに感情を表せるのは異性では彼の前くらいだ。何度も別れの危機に直面しては泣きついたり、泣きつかれたり、距離を置いたりと試練もたくさんあったけど乗り越えられたのも彼だからと言える。
縛られたくないけど相手は縛りたいタイプと占いで言われたように、自分は自由でいたいけど相手は独占したいとわがままな恋愛思考なため、互いを尊重し合うことが大切なのだろうとアドバイスをもらった。愛されたがりや淋しがり、自分に自信を持てないのがいけないとわかっているので直していこうと思っている。今まで、特定の相手を作らずに同時に数人と疑似恋愛をして傷つかないように自己防衛してきたのも使えなくなった今は彼と正面からぶつかり、築いていくしかなくて、それが嫌だったら別れるしかない。それでも続いているのは、そういう虚しい行動はやめようと決意し実行できたからだ。
彼によく恋愛経験がないからと言われる。そうだなと納得もするがよい気分はしない。彼といると恋愛とはこういうものなのか学ぶ。まあ、彼も彼がしてきた今までの恋愛から学んだことをあたしに教えてくれるので新しく作らないといけないこともたくさんある。それはそれでいい、むしろ、それがいい。
尽くされることに罪悪感を抱くことも多いが、彼はあたしが喜ぶならと心底うれしそうに言うので尽くしたくなる。

先はまだまだ長いし、これからもどんどん恋していきたい。浮気とかそういう意味ではなくて、こころの動きを感じていたい。