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一昨日から、某味噌の県の秘境(笑)までボランティアに来ている。
障害児1人対ボランティアスタッフ2人くらいで付いて、丸一日遊びまくるというものなんだけどね。
これがまた良い勉強になるものだから、去年に引き続き今年も参加。
去年は三日間だけの参加だったのだけど、今年は五日間フル参加ですよ。
因みにボランティア最終日の翌日は、夏休みの最終日でもありまして、
貴重な夏休みの最後の一週間をこうやって過ごすことを選んだ私はなかなかにアクティブというか、タフだと思う。
去年だったら全力でぐーたらしたわー…
去年はハチャメチャにわんぱくな男の子だったんだけど、
今年は(割と)おとなしい女の子で。
今年15になるそうです。見た目年齢は10歳だけど!!ちっさいし。 何より肌ですよ肌。キメ細かいし白いし!!すべすべ!!
あー、でもよく考えたら私も15んときこんな肌だったわー 案外年相応なんかしらん。私が自分の老化に気づいてないだけかも…orz
彼女は車椅子(びっくりするくらい小回りが利くタイプ。すんごい操作が楽で素敵なやつ。)に乗ってる子で。知的もあるんだけど、大体私の言ってたこと理解してると思う。私の松潤批判に相当突っかかってきたし(笑)
喋ることができない、って聞いて、めっちゃ戸惑った。最初。
でもねー、結構コミュニケーションって取れるようになるのよね。驚き。
オリジナルな手話で主張してくれるんだけどね。
3日目になって、お茶欲しいのかなー、とか、外行きたいんだなー、とか、車椅子押して!!とか、なんかわかるようになってきてさ。
いやはや実に楽しい(笑)
あと2日、明日はその子来ないから、あと1日だけど。 たくさん学んで、お互いに笑って過ごせたらなあって思う。
っていう前置きね。
多分本題のんが短いわ。
サークルで参加してるので、後輩の子も来ているのですが。
今日はその後輩の玲奈ちゃんの話。
私飲み物切らしちゃったんだよね、午後2時一番暑い時間に。
しかし私は手が離せず。買いには行けず。しかししかし午後の活動は完全に屋外だから水分無しはマズイ。しかししかししかし、玲奈ちゃんは現在手が空いている!!しかも10分くらいならフリーで行動できるときた!!
先輩の権力とかそんなんじゃなくて、ここは玲奈ちゃんに会場からチャリで3分のところに唯一存在する自販機に行ってもらうしかないやん!!
(*・・*)「玲奈ちゃん頼みがあるんだけど…!!」
「どうしました燐さん!?」
(*・・*)「私としたことが飲み物を切らしてしまってだな…!!」
「それやばいじゃないですか!ええええ…やばいじゃないですか…!!」
(*・・*)「そうなのよ…。というわけで、助けていただきたくて…。」
「わかりました…!!
湧き水探してきます!!」
何故。
「え!?だって山ですし此所…!!」
だから、何故。
(*・・*)「だからだね…!!?自販機に行ってほしいんだわ…」
「あああ、その手がありましたね!!
いやー、盲点でしたすみませーん。でもすみません…ちょっとそこまでする時間はないです…」
湧き水探す時間はあるのにか。
(*・・*)「まじほんっと申し訳ないんやけどさー、チャリでささっと…」
「え!?」
(*・・*)「えっ!?」
「燐さん…知らないんですか…!?」
(*・・*)「???」
「
わたし、自転車の操作方法を知りません…」
(@ ̄□ ̄@;)!!?
(*・・*)「ええええっ」
「そうなんですよー。わたし乗ったことないんです自転車に。」
(*・・*)「ええええっ
いやー…中学校んときとか困らなかったのかそれ…w」
「大丈夫でしたよ!!
みんなが自転車で移動するときは基本的にキックボードで移動でした!!」
それって本当に大丈夫なのか…?!
玲奈ちゃんは家が地下鉄の駅の真ん前であり、ついでにその駅はわりと主要駅であり。小中学校は歩いて行ける距離にあり。
自転車なんかいりません地帯に住んでいるが故に、自転車なんか乗りません精神になったらしい。まじかよ。さすが都会っ子。
不思議ちゃん要素いっぱいな玲奈ちゃん流石だぜ…!!
結局玲奈ちゃんの水筒に入ったココア(驚きの甘さ)を一口いただいて、午後は乗りきったのでした。
自転車って小1くらいのときに、ご両親にしごかれて乗れるようになるもんだと思ってたよ私は。
田舎と都会の違いかな?どうなんだろ。
自転車で二時間くらい当てもなく進み続けて小旅行する楽しさを知らないのはもったいない気がするんだけどなあ…、なんてね。