はるか昔...
時は元禄の世の...,違う,もう何年も前の事ですが,この辺りの日程が卒業式でした。

ひと通り終わって,友人どもとチャリンコに乗って(大きな荷物は家族に持ち帰って貰いました)帰る途中,呼び止められる僕

何かを察した友人どもは先に行く,と言って僕だけ置いて帰って行く薄情な奴らです(笑)

チャリンコで近付いてくる,2人組の(当時)女子生徒(1人は同じクラス)
1人(知ってる方)に促されるように,顔を赤らめながら
第2ボタンを下さい
と言われました。

持ってても仕方ないよ,と言うのも無粋なので上着から外して手渡しました。
一緒に握手を,と言われたので序でに握手

あれからずいぶん経つのですが,今でもあのボタンは手元にあるものなのでしょうかね
彼女も新しい恋をして,結婚して新しい家族と一緒に過ごしているはずなので,あんなのが手元にあるのは元の持ち主としては忍びないもの

願わくば,既に処分されて塵芥と化していて貰いたいものです。

ちなみに,ボタンの彼女を連れてきた同じクラスだった彼女は時々,顔を合わせます。
と言うのも別の友人の奥方なもので...


ここまで読んでくれてありがとう
また会いましょう