話題:ひとりごと
はじめてのおつかいを見て、自分の小さい頃を反芻していました。
小さい頃は、ジャンプしたら星が掴めると思ってた。
走る車の中から、夜空を見てると月はいっつも追いかけてくるなぁ。って思ってた。
下り坂走るのが好きだった。
多分いつもより早く走れるから、楽しかったんだ。
雲の上には天国があると思ってた。
この頃園長先生が亡くなって、その後たまたま飛行機に乗った時、雲を突き抜けたからびっくりして『この飛行機は天国にいくの?』ってまっすぐ聞いたことは今でも忘れない。
大人は肝を冷やしたんだろうな。
でも、あの頃の私は園長先生に会えるかも?って嬉しかったんだ。
箒で空を飛べるようになると思ってた。
ステッキがあれば、魔法だって使えると思ってた。
サンタも居ると思ってた。
動物も実は喋れるんじゃないかって思ってた。
こういう気持ちは忘れたくないな。
そういう人になれてるかな?
難しいこと知って諦めるんじゃなくて、あの頃の私みたいにジャンプして星を掴みに行ける、そういう気持ちを持った大人になりたいんだ。