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目の端の風景

話題:いや別にすごい大事な話じゃないけどさでもさ誰かに曖昧な返事で聞いてほしいことってあるんだよ、あるんだもんだから、適当に聞いてほしい話

またまた、拍手ありがとうございました。
追記にお返事書いてます*


ついさっきの話。

お仕事から帰るとき、この前も見た今の時期には寒そうな格好した年配の男の人が自動販売機の隣にある空き缶を集めていたのが目の端に写った。

運転をしていたから、まじまじは見てないけど、その一瞬の出来事でふと
本当に日本って平和なのかな?って、
なんだか、見たくないものには盖してる。
そんな気がした。

私は、政治は残念ながら詳しくないし
なぜホームレスの方がいらっしゃるかもイマイチ分かってない世間知らずなので、好き勝手な的はずれな事を思ってるのだとは思うけど、寂しくなった。

これは、以前からあった気持ちで、ホームレスの方を見ると何があって、家に住めなくなったのかな?
何でそんなことになる出来事が起こってしまったのかな?
とぼんやり思っては消えていってた。

でも、今日はそれだけでは終わらなくて以前読んだ震災の時かなにかの記事で
「寒いのはお互い様だから。といって段ボールを分けてくれたり、寒さを凌ぐ方法を教えてくれて政府とかの対応よりよっぽど素敵だと思いました」
というような内容の記事を読んだことがあるのを思い出した。
その人は、家が出来てからそのあと何かしたのかな?
それともマスコミが脚色しすぎた記事だったのかな?

普段あまりよく思って無い人が多分多い気がするのだけれど、なんでなんだろう。
こういう優しい人も多分いるのに。

格差社会で可哀想、と他の国の事を言うけれど、こういう日本も格差社会とは違うの?
ほんとに平和なの?

確かに戦争はしてないけど、それが平和だというなら(平和に間違いなけれど)戦争はなくて当然でなければならない気がするのは私だけなのかな?

頭の足りない私がなんだかもやもや考えながら、金木犀の花びらでオレンジに彩られた道を走りながら帰った。

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