話題:歴史


秀吉をして、
「百万の軍を指揮させてみたい」
そう言わしめた男がいます。ハンセン病を患いながら最後まで戦場で人生を終えました。

大谷吉継。

関ヶ原では負けを覚悟で三成につきます。友人を見殺しには出来なかったからです。小早川秀秋の寝返りを察知しており、対応をしていました。しかし、赤座などまで寝返るとは予測を越えていました。

権謀術数が渦巻く戦乱の世に、友誼に殉じた吉継。
後世に語り継ぐべき生き様と死に様です。