新型コロナワクチン接種後に23人が死亡 健康被害は31件認定される

6/22(木) 19:49配信
KYT鹿児島読売テレビ

 新型コロナのワクチン接種について県内で接種の後に亡くなった人がこれまでに23人いることが分かった。

 22日の県議会一般質問。小川議員が新型コロナウイルスワクチンを接種した後の死亡事例について質問した。

(県の担当者)
「副反応疑い報告のうち死亡事例は4月28日現在県内では23人、全国では2059人でありこのうちワクチンとの因果関係が否定できないと評価されたものは全国で1人となっている」

 県内でワクチン接種後に亡くなった人は23人だという。ただ、現時点でこの23人はワクチンとの因果関係があるかどうか分かっていない。

 また、接種後に病気になったり障害が残ったりすることで給付が受けられる健康被害救済制度に申請された数は、県内で131件あった。このうち健康被害が認定されたものが31件だったという。

 県は「医療機関でまれに生じる重い副反応について接種する人が理解するよう説明している」としている。