WHO 新型コロナ「緊急事態」年内解除へ 死者・感染者大幅に減少

4/7(金) 6:09配信
FNNプライムオンライン

WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」について、2023年中に解除できるとの見解を明らかにした。

WHOのテドロス事務局長は6日、新型コロナの感染拡大を受けて2020年1月に宣言した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」について、2023年中に解除できるとの見解を示した。

5月に開かれる予定の専門家会合で、慎重に検討するという。

新型コロナによるこれまでの死者数はおよそ690万人にのぼっているが、ピーク時と比較して、世界全体の死者数、感染者数ともに大幅に減少している。