こないだの夢とはまた違った感じので、非常に動悸息切れの激しい夢でございました。寝ている時は休む時です。頼むから夢の中でまで走らせないでください。救心ほしい。
こういうのを見るたびに不思議なんですが、夢は起きている時の記憶の整理というじゃないですか。全く関係ないんですけど自分どんだけアクロバットな日常を見ているんでしょうか。普通に起きて普通に電車乗って、普通に歩きスマホにいらっとする日々ですけども、どこにもアクロバット要素はない。断じてない。

なんというか。
スチームパンクというか近未来っぽいんですよね。少なくとも現代じゃないし過去でもねえなっていう建物と風景。でも荒んでるし閉塞感満載。スラムもなんも結構結構。この風景画描こうと思ったら色そんなにいらないんじゃね?灰色と黒と白とたまに茶色と緑色ぐらいで済むんじゃね?っていう色合い。あ、結構使ってますね。
で、そこではどんな人もグループに属して生きてました。雰囲気が「クラン」って感じだったのでもうそう呼んじゃいますけど、実際の名前はわからん。そんなのがその街にいくつもあって、やっぱ王道に沿って順位みたいのもあって。で、やっぱり超能力とか出てくるわけですわ。
しかししかし、クランがクランたりえるには条件が二つ。一つはリーダーがいること。当たり前です。そしてもう一つは巫女がいること。
実はこの世界、全ての人が人の腹から生まれたわけではありません。全員試験管ベビー。従来の出産方法はなんでか遠ざけられています。不可能なのか理由はわからんですが。
唯一、巫女だけが人の腹から生まれた人間で、その巫女がいないクランは消滅するとな。で、その巫女を産み育てる塔なんてのが街の中心にあるわけだ。そこには母ちゃんがいるわけですが、産みの親と育ての親は違うのよ。
そんで巫女には夢を使うというか、夢を媒体にするというか、そんな力があってな。例えば幸福な夢を見る巫女は幸福をもたらすとかで、見る夢がクラン全体を支える力になる。もちろん夢の種類によってもたらす恩恵はさまざまですが、幸福な夢があるなら悪夢を見る巫女もいるんだよ。悪夢はとかく現実世界にも大きく影響を与えるのでほんと勘弁してな存在です。見る悪夢が強大になればなるほど、現実にもれだす悪夢も凄まじいし、クランへの影響もばかでかい。だからまあ幸福だろうが悪夢だろうが、リーダーは巫女を制御することが出来ないといかんのです。

つまり、巫女がクランの規模やランクを大きく左右する。リーダーの才覚によるところもでかいですが、巫女による影響はさらにでかい。なもんで、優秀な巫女の争奪戦なんかもある。ちなみに巫女は男女どっちもいるけど女が多いよ。
ってやつの群像劇。いろいろ混じってる気がする。

話題:創作世界披露会及び創作メモ帳