May.27

お久しぶりです。
此処に何かを書くたびに、お決まりの挨拶を如何にかしたいと思いつつ、そんなに代わり映えしない毎日を送っているので、やっぱり、お久しぶりになってしまうわけでして。兎にも角にも、私は元気にしております。

さらーっと何事も無かったかのように記しておきますと、ほんの数日前に、結構本気の別れ話が飛び出しました。というか、私が投げつけたんですが。結論、別れていません。寧ろ別れ話が飛び出す前と良くも悪くも何一つ変化がありません。自他共に認める低空飛行カップルなだけありまして、なんだかんだでふわーっとしております。本当、些細な些細な事の積み重ねと、元々持ち合わせた互いの性格の相違が理由でしたが、小さなものまで集めれば、彼此数え切れないほど同じ理由でのいざこざを越えてきて今日があるんですが、なんかでも、これ死ぬまで繰り返すのかい?って思った瞬間、今までの其れとは違うトーンでの別れ話が出て、その事に、これまた何時もとは違う色の涙が彼女の目から零れて。自分が投げつけたくせに、なるほど。別れってこうして迎えるのか。と何とも死にたくなったりして。先読みするくせに問題解決が苦手な私では収拾つけれそうにないなぁと諦めかけたんですが。彼女の「馬鹿じゃないの。私ぐらいじゃないと続かないくせに」の一言で全部うまく纏まりました。…頭上がらないなぁ。って、再確認しただけでした。

結局のところ、ふわふわし過ぎな私を、なかなかの重さを誇る彼女が掴んでくれてるから今日を迎えられてるようです。きっとこれからも嫌になる程同じ、いざこざの前に正座する事になるんでしょうけど、その度にどうにか越えていけたらなぁと思いますし、多分、越えていくんだろうなぁって。そろそろ、ふわふわ辞めないといけないのかもしれないですね。ほんと。


-エムブロ-