青物が食べたかったンだ

世の中はぐるりと変わるね。

がじゅから見たら、パッキーは
ごっつい大きかった。

パッキー１歳。
がじゅ１ヶ月。

２人を並べて見ると、
大きさの違いは一目瞭然。

が「ぼくも、大きくなれるかなぁ？」

パ「お日様な方を向いていたら、なれるよ」

名前は、まだない。

…でも、がじゅ は がじゅだから。
私は「がじゅ」って呼び続けるね。きっと。


青物（※植物）との出逢いは
必ずと言って良い程、一目惚れ。

がじゅは未だウチに来て一週間だけれど、脚が可愛いん。
跳べ！トリプルアクセル！
そんな気合いが伝わります。

四回転を夢見るがじゅ。
むっちりした脚のがじゅ。

そんな彼は男の子。

パキランとの出逢いは
およそ１年前。

部屋で植物を育てたくて、
お花屋さんで一目惚れした子。

後にも先にも、そのお花屋さんでは他のパキランをもう見ることは無かったから。

彼女を手にしたことは運命的。

そしてパキランは女の子だと思う。