外国為替証拠金取引を始める前に、取引する為の資金の限度を見定めるというのも手抜かりするべきではありません。
限界通貨数の量をあらかじめ決めておき、それより上の投資資金は持たないことをおすすめします。
こうなれば、予測があたっても勝利の証は少なくなりますが、負けた場合の次の投資もしやすくなります。
FXを始めたばかりの人は知識も経験も乏しいので、負けがちです。
FX初心者が勝つためには、損切りのポイントを設定することが肝心です。
それから、1回の取引ではなく、損益を取引全体で考えましょう。
9回のトレードで勝っても、1回の大損失でマイナスになることがあり得ます。
強制ロスカットというものがFXにはあります。
決済できずに含み損を抱えているポジションがあった場合、決められているレベルを超えてしまったとすると自分の意思に関係なく強制的に決済が行われるという仕組みです。
しかし、この強制的な決済、すなわち強制ロスカットが行われる前にはマージンコールというものが発生し、知らせてくれるので、追加でFX口座に証拠金を入金することで強制的な決済を回避することも可能です。
注意点としては、強制ロスカットの基準となる証拠金維持率というものはFX業者が違えば証拠金維持率も異なるので覚えておく必要があります。
FX投資をスタートするときに覚えておくべきなのがFXチャートの分析方法です。
FXチャートというのは、変動する為替レートを価格や時間を軸としてグラフにまとめたものです。
数値だけでは何が重要なのか読みづらいですが、グラフとして表すことで、動きが分かりやすくなります。
FXチャートなしには利益を出すことはできないといえるので、見方を学んでおいてください。
FX投資をやり始める前に、所有する通貨数を決めておくというのも不可欠です。
所有する通貨量を前もって設定しておき、もっと上のポジションは所持することのないようにして下さい。
こんなふうにしておくことで、勝つことができても利益は減りますが、損もしづらくなります。
2021-2-6 19:42