ハロウィンマン!!!!!!!(SQX)

◆注意
・台本形式
・ギャグ
・他ゲーのネタがいつも以上にいっぱい
・QRは読んだ後に読み込むの推奨


◆登場人物の雑な紹介
(多くて申し訳なすび)

ナオ:青髪の青年プリンスY。横柄が過ぎる
イマハ:灰髪の中性リーパー。今回は苦労人
シキ:灰髪の若シカY。ハロウィンバカ

スズト:黒髪の少年ガンナー。普通にいいこ
スバル:金髪のレンジャー。12歳
ソフィア:黒髪のシノビ姐さん。ハメ外しがち
スヴェン:金髪の地味ゾY。ソフィア厨
ナナ:金ファマ。人外

クリスタル:紫ゾディ子。多少明るい

オフェア:眼鏡アンドロY(ヒーロー)。男だけど実質女の子。
ディフィ:箱アンドロY(ミスティック/ドクトルマグス)。ロボロボしい。

アルヘ:青髪のハイラン子Y。別ゲーから出張
睦月(ムツキ):メディ子。男の娘
デスティニー:赤/緑のえらい髪色のブシ子。別ゲーから出張
金兼二一:緑髪の男ハーバリスト(メディック)。中年。

アカイヌ:赤髪の女ショーグン。オラオラ
クロネコ:黄色髪の若ショー(ブシドー)。オカマ

セイ:ヒーロー男。影が薄い。
ダニエラ:黒マグ子。物静か。

瀬名:デコスナY(インペリアル)。クソうるせえ











シキ「ハロウィンひゃっほう! ばんざーい!!」ドギューン
スズト「ちょ、待てってシキ! はやッ! 追い付けねえからーッ!!」ドドドド

ナオ「アイツ、戦闘の時より速く動けてね? 本気以上の本気出せてね?」
イマハ「は、ははは……好きな物に対するパワーって、凄いですよね……」
ナオ「……うっし、じゃあ俺も別行動して少し楽しんでくるとするかな〜っと」
イマハ「予め釘を刺しておくけど、人様の迷惑になるような事は絶ッッッ対、するなよ!? いいな!?」
ナオ「あ〜はいはい、わかってますよ〜〜〜」フラフラ
イマハ「……ったく、本当にわかってるんだろうな……」ムスー



スズト「はぁっ、はっ、やっと、追い付いた……」
シキ「スズトさん、これ」スッ
スズト「? ジュ、ジュース? ありがと、丁度めっちゃ喉、乾いたから……」チュー
シキ「すみません、ようやっと正気に戻ったんで。マジすみません」
スズト「や、別にはしゃいでる事自体はダメだと思ってないよ俺! はぐれるとヤバいだろうから追っかけてただけで……」
シキ「そうですよね、俺ってよくわかんないけど迷子になりやすいみたいですし、ぼちぼち落ち着いて移動します」
スズト「タルシスよりかは小さいにしても十分デカい規模だからさ、迷子になんないようにちゃんと一緒に行こうぜ!」
シキ「……へへっ、はい! 一緒にいーーーっぱい、ハロウィンを楽しみましょう!」

イマハ「(……心配になって一応俺も追いかけてみたけど、スズトさんが一緒なら大丈夫だろう……たぶん。)」
???「なーにやってんですかイマハさん、まるでスニーキングミッションみたいにコソコソして」
イマハ「おわっ、伊藤アルヘさん!」
アルヘ「なにゆえフルネーム! アルヘでいいですよ、アルヘで」
イマハ「……アルヘさんこそ、折角のハロウィンなのに仮装もせずにお1人様で?」
アルヘ「余計なお世話ですよ! 今年はもうアークスにも戻りませんから、静かに満喫しようと思いましてね」
イマハ「緊急クエストには出ないんです?」
アルヘ「私にはこっちでのんび〜りしてる方が性に合うんですよ! 走り回るのは探索と任務の時だけでいいんです」
イマハ「ま、確かに。のんびりできる時にはしておかないと、ですね!」
アルヘ「うむうむ。ところでイマハさん、私と似た名前のお菓子が売ってたんですよ! 有平糖という物らしいです」
イマハ「あるへいとう? そのまんまもそのまんまじゃないですか!」
アルヘ「故に興味深い! ので買ってきました。複数あるので一袋、どうです?」
イマハ「ではお言葉に甘えて。ありがとうございます!」
アルヘ「棒状のアメちゃんをねじってリボン的な雰囲気を醸し出している。とてもかわいいじゃないですか」パク
イマハ「良いデザインしてますね!」パクッ
アルヘ「ん〜〜〜、あまい」モゴモゴ
イマハ「甘いですね〜、シンプルイズベスト! おいしいです〜……」モゴモゴ

????「あっ、イマハとアルヘが居た! お〜い!」
????「俺達のコス見て見て〜〜〜っ☆」

アルヘ「おっ、ソフィアさんとオフェアさん達だ」
イマハ「早々に別室に行ったと思ったら仮装してたんですね、どれどr」

ソフィア「ホロウメイガス!」
スヴェン「赤獅子」
ナナ「ライデンジュウ」
ディフィ「破滅の花びら」
オフェア「大王ヤンマ!」

イマハ「アアーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」シュバババババ
ソフィア「もごっ!?」
スヴェン「んぐ!?」
ナナ「  」パクッ
ディフィ「んむ」
オフェア「はむっ!」
アルヘ「おおっとイマハさん、私があげた飴を綺麗に全員に投擲して逃走だーーーッ!!!??」
オフェア「んん、おいし♪ でもイマハまで逃げちゃった、なんでだろ?」
ディフィ「ハロウィンによクある完成度ガ高スぎる、ノ線は無いハズ、です……ヨね?」
ソフィア「うーん、怖すぎるとちっちゃい子が泣いちゃうから、そうならないように気を付けた筈なんだけど……」
スヴェン「いや、そういうのじゃあないと思うぞ…………俺も多分、逃げる」
ソフィア「そう? 迷宮の魔物を模してるんだものね、怖がる人もいるわよね……」

アルヘ「イマハさんは物凄い勢いで逃げましたけど、魔物としての統一感は無いですよね?」
ナナ「ある特定の迷宮に出てくる魔物の仮装だけでまとめてあります」
アルヘ「…………だからってあんな反応するかなぁ」
ナナ「……ダークファルス【巨躯】のステージで【巨躯】と対峙しつつ【双子】と【敗者】の相手もする感じですかね」
アルヘ「地獄か?」



イマハ「はーっ、はーっ……ハッ!! つ、つい反射的にスプレッドキャンディして全力逃走してしまった……」

イマハ「どこまで逃げたんだ俺……トラウマが深すぎる……人形のコスプレが居なくて良かった……、ん?」

モブ1「クソッ、此処ではまだ何にもしてねえんだぞ! ふざけんなよ!」
ナオ「"まだ"ァ? ははっ!! それってよォ、自分が前科ありますゥ〜って白状したようなモンだよなぁ?」
モブ2「……気に食わない、ああ気に食わない! 気に食わないなあ!!」
モブ3「逸脱しすぎてる、世界が違う、敵うわけない……!」
ナオ「そりゃあ勿論、俺様を誰だと思ってんだ? 支配者だからなあ!? ハーッハッハッハッハ!!」

イマハ「ン゙ン゙ン゙ン゙お前ーーーーーーーーッ!!!!!!!」ドドドドドド
ナオ「んな!?」
モブ2「!?」
イマハ「バカこの!!!!!!」鎌の側面でベチーン!!!
ナオ「ぶえっ!!!?」
イマハ「あれだけ! 人様の迷惑になるような事をするなって!! 言ったのに!!!」ズズイズイ
ナオ「迷惑ぅ? イマハァ、お前は知らないだろうがな、コイツら相当の罪人だぞ?」
イマハ「罪人の仮装かもしれないだろ!!!!」
ナオ「その発想はいくらなんでもおかしいだろ!!」

モブ1「(なんか知らねえけど今がチャンスだ! 最悪黒い方を人質にでもすれば!) うおおッ!!」ブオンッ
ナオ「!!」
イマハ「  」ガギンッ
モブ1「は!? 止めた!?」
イマハ「は? 人がお話してるんですよ? しかもお説教。それを邪魔するって貴方、」プシュウウ……
ナオ「! やばっ…」
イマハ「随分といい度胸と厚顔無恥な神経をお持ちですよねえ!!?」シュウウウウウウ
モブ3「!! これは、瘴気――、」

イマハ「死なない程度にサービスします!! 審判はもう下ってんですよ!! 有罪有罪有罪有罪!!」

イマハ「貴方達全員!! ハロウィンの間大人しく眠ってろーーーッ!!!!」ブシューーーーッ!!!

モブ1「なんて、やつだ……」バタッ
ナオ「俺は!本当に…………」ドサッ
モブ2「くそっ、ク、ソ――……」ガクッ
モブ3「なんて、濃い瘴、気――」ガクン



クリスタル「わっ、睦月さん、すっごいかわいい……!!」
ムツキ「まぁ、元々可愛い僕が何を着ようと可愛いのは変わらないんだけど?」フフン
スバル「本当の女の人みたいだ……男っぽさを全然感じない……」
ムツキ「それ、人によっては全然褒め言葉じゃないかもだから気を付けた方が身の為だよ?」
スバル「あっ! すみません……褒めるのって、あんまり慣れてなくて……」
ムツキ「ふーん……、んじゃあ、僕を練習台にしていいから、どんどん褒めてくれていいよ!」フフーン!
スバル「……!」パアアッ
ムツキ「(も、もしかしてからかってるって解ってないタイプ?)」
スバル「……絶対領域?ってやつが絶妙ですね!」
ムツキ「うーん、人によってはセクハラかな!」
スバル「むむ……、衣装のイメージが睦月さんにぴったり!」
ムツキ「ん! 今の褒めはイイよ、大体の人が喜んでくれるね!」
スバル「やった…!」

ムツキ「ちょっと思ったけどさ、確かスバルって12歳なんだっけ?」
スバル「えっ? あ、はい……来年で13になります」
クリスタル「(ホントに12歳なんだなぁ…………)」
ムツキ「ふむふむ、なるほど? 成長途中だからこその、その線の細さねぇ……」ジロジロ
スバル「え……え? な、なんですか……?」
ムツキ「スバルさ、女装してみようよ!」
クリスタル「えっ!」
スバル「ええ!!??」
ムツキ「大丈夫! 僕の見立てに間違いは無い筈なんだから!」ズイズイ(背中押す)
スバル「筈って信用できませんよね!? ちょ、ちょっとぉ!?」(押される)
ムツキ「もし万が一似合ってなくてもハロウィンの仮装って事で許されるから! ね!」ズイズイ
スバル「いや…いやだーッ! 僕の女装なんて誰も喜びませんよ!! クリスタルさんもそう思いますよね?!」バッ
クリスタル「えっ!?」
スバル「思いッ…思いますよね?!」
クリスタル「……スバルくん、私はね。こう思ってるんだ」
スバル「…………」(縋るような目)

クリスタル「スバルくんの女装……すっごい、見てみたいなって……」

ムツキ「決まりだね、クリスタルも服選ぶの手伝ってよ」
スバル「あ〜〜〜っ!!」(連行)



デスティニー「うーん、賑やか……こうやって祭事に参加したのって、何年ぶりだろう……」
鎌ニー「おや? デスティニー殿!」
デスティニー「二一(つぎかず)殿!」
鎌ニー「…………」
デスティニー「……? 二一殿、どうかしましたか?」
鎌ニー「あいや、正しい名前の筈なのに呼ばれ慣れておらず、いささか不思議な感覚に襲われていました。失礼した」
デスティニー「ああ……ギルドの大体が鎌ニー(かまにー)さん呼びでしたね……」
鎌ニー「はい…………」
デスティニー「…………」
鎌ニー「……はっ! ところでデスティニー殿、今日は装いが随分と違うようですが」
デスティニー「あ、はい! マギニアに来るまで務めていた会社の制服なんですよ。装いが違うだけで仮装に見えて、面白いかなと」
鎌ニー「私から見てもとても新鮮に映りますな!」
デスティニー「着慣れていた筈なのに、随分と重く感じます。こちらでの装備がどれだけ軽装備なのか思い知りますね」
鎌ニー「……確かに、随分と重装備ですな。制服と言うより、戦闘服のような……」
デスティニー「まぁ、実際戦闘はしていましたからね……」
鎌ニー「なんと」

????「あら鎌ニーちゃん! でもって隣に居るのは……あら!」
????「おっ、よく見りゃデスティニーじゃねーか!」

デスティニー「おお、クロネコ殿とアカイヌ殿!」
鎌ニー「はろうぃん、満喫しているようですな!」
クロネコ「そりゃもう〜! アタシ達こんな名前してるでしょ? 折角だから軽めでもコスプレしてみようと思って!」(黒猫の耳と尻尾)
アカイヌ「大の男が猫耳って冗談きつくねーか、って思ったけど予想外にマッチしてな!」(犬耳と尻尾)
クロネコ「さっきそこでソーダを配ってたから貰って来たんだけど、よかったらどーぞ! また貰ってくるし!」
鎌ニー「そーだ、弾ける不思議な砂糖水ですな! 折角ですし頂きましょう!」
デスティニー「ありがたく頂戴します。感謝します、クロネコ殿」
クロネコ「うふっ♪ じゃあまた貰ってくるわね!」タタタッ

クロネコ「あら、戻ってくるまで待っててくれたの?」
デスティニー「ええ。どうせなら全員で飲んだ方がより美味しいでしょう」
鎌ニー「折角ですからな!」
クロネコ「んも〜良い子ばっかり!」
アカイヌ「んじゃあ、乾杯しようぜ! せーの…」

4人「かんぱ〜〜〜い!」

アカイヌ「(ゴクッ)……んまい! ブドウ味のソーダだ!」
クロネコ「ん〜、おいしい! 紫ってのもハロウィンっぽくていいわね!」
鎌ニー「あ、甘い……ですが、美味……!」
デスティニー「……? おいしい……けど、どこかで飲んだ事、あるような……」

……ザー…………ー…

アカイヌ「……? なんか聞こえなかったか?」
クロネコ「? お祭りだし賑やかなのは当たり前じゃない?」
鎌ニー「……いや、これは…………」

ザザー…ン……ザ……

クロネコ「……波の音……?」
デスティニー「…………!!!!!」
アカイヌ「おお、なんだ……? 急に、眠、く……」パタッ
クロネコ「ア、アタシも……どう、し、て」バタッ
鎌ニー「こ、これは…!? 薬か…!? それと、も……」コテン
デスティニー「な、なんでこんな所に、このソーダが……!!」

デスティニー「蓋の開いたウェルチアースがっ……!!」バタン

デスティニー「(漁船に……漁船に連れて行かれるッ……!!)」

ザザーン…ザザーン…





ザザーン………………





デスティニー「はっ!!!」ガバッ
クロネコ「あっ、起きたわ!」
アカイヌ「よっし! これで欠けは無しだな」
鎌ニー「デスティニー殿!」
デスティニー「二一殿! 此処はマギニアですか!?」
鎌ニー「いや……此処は……」

ブオオーーーーー!!

デスティニー「法螺貝!? 敵襲か!?」
アカイヌ「ま、そういう事になるな」
デスティニー「ええい、よもやE.G.O.を使う事になろうとは(チャキッ)……て、え!? 何これ!? 知らんの持ってる!!」

クマサン「ふむ… オオモノシャケが現れたようだね」

デスティニー「は!? この声は!?」
クロネコ「この声は司令塔みたいなモン、んでデスティニーちゃんの持ってるそれはカーボンローラーっていうブキ!」
デスティニー「は!!?」
アカイヌ「とにかくシャケが湧いてくるからぶっ潰せばいいんだ! やってみな!」
デスティニー「は!!!?」
鎌ニー「わ、私もスプラチャージャーというブキとやらをいつの間にか支給されていて……」
デスティニー「は!!!!?」
鎌ニー「しかし……倒さねば落ち着く事すらままならないのも事実! シャケとやら……倒しましょう、デスティニー殿!」

クマサン「慌ててはいけないよ。だが、急いで倒すんだ」

アカイヌ「行くぜッ!! 潜伏できねーけどなんとかなる筈だ!」
クロイヌ「ニンゲンの状態の力、見せてあげようじゃない!」
鎌ニー「不慣れではありますが、やってみせましょう!」

デスティニー「どうなってるんだああーーーーーーー!!!???」
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身も凍る (SQX)

サムゥイ!!
林木です。実際寒い。今シーズン初めてヒーター点けました、我が家。

難易度をヒロイック(強制永続エキスパート)から変える事の出来ないギルド ミッディ・ティー。
ブログの記事数的にそろそろ地獄なんじゃないかなと思っているそこのキミ!
正解!

て事で前置きも当たり前のように思いつかないので
追記から早々に本編です。
当然ネタバレなので大丈夫な人だけ見てね。

今回のギルカはクリスタル、モノのゾディアック2人です。
スヴェンは?と思ったけどアイツは最近出たからいいやろ……て感じで。
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地平を喰らう蛇 (SQX)

1ヶ月も経ってるじゃないの!!!!(デジャヴ)
林木でーす。ごめんみ。

難易度をヒロイック(強制永続エキスパート)から変える事の出来ないギルド ミッディ・ティー。
レベルを上げて物理で殴るではたまに通じない相手もATLASにはいるぞ!
ギリメカラとかな。

て事で早々に追記から本編です。
文字数が最近ヤバいんだよ! 1万文字ってなんだよ(哲学)
ネタバレなので大丈夫な人だけ見てね。

今回のQRはシキと、ナオと、イマハです。
なんだか最近QRに抽出してた気もするんですけど、ボス撃破メンバーがこれだったから仕方ないね。
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プロフィール
林木さんのプロフィール
誕生日 6月9日
職 業 ニート
血液型 A型