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一泊旅行


話題:お泊まり。

行ってきました、一泊旅行。


お互い仕事だったから、っていうのと、
オレの方が遅くなる可能性があるから、って理由から、目的地に近いうちの近くの駅の外で待ち合わせ。
ホントはエミが乗ってくる電車は乗り換えなしで目的地まで行ける電車なんだけど、オレの方が遅くなる可能性が高いからとわざわざ一旦降りる話になっていて、
でもその日、奇跡的に早く終わったのはオレの方だった。

だったら車内で待ち合わせにしたロスタイムもないし方がいいかな。
と思ってその提案メールをするも連絡が来ない。
到着予定時間まで連絡が来なくて、

(仕方ない。次の電車で行くか。)

と思い待ち合わせのために電話すると

エミ「え…ごめん。今メール見たからつい降りるの止めちゃったよ」

とのこと。
オレの目の前で無情にも電車のドアが閉まりました。(笑)
そんなこんなで、しょっぱなから行き違いがあって、結局現地集合。
15分遅れで目的地に着いて、そのまま今日の宿泊先へ。

温泉とかじゃないので、あえてビジネスホテル。
エミもオレもそういうところにはロマン無し(笑)
とりあえず一緒にいることが大事なんで。


ダブルベッドで数時間かけてイチャイチャして、寝たのは午前2時。
もっと早く寝ようと思ってたんだけど、寝ようとすると
「……もっと構って」
ってエミが言うから、触発されて全然寝れませんでした!
むしろ頑張って起きてしまう。←


翌日は朝から買い物へ。
今回のデートは買い物がメインだったんで、色々見て回ったんだけど…

もうね、エミがドライなんですよ。(笑)
あんまり興味ないの見え見えって言うか…もう何で買い物デートにしたんだろうっていうレベルなんだよね。

試着してみない?似合いそう。
とか言ってみても首を横に振るばかりで

エミ「私、見るの専門なの」
という謎の笑顔。

……え?
今日はオレの買い物に付き合ってくれるだけなのか…?
と、思わざるを得ないデート内容でした。

別に嫌じゃないけど、つまらないんじゃないかと不安になるんだが…。
と思っていたので聞いてみると

エミ「私は私で楽しんでるよ?」
とのこと。

…………じゃあいいです(弱虫)


夕方くらいにオレの家に帰ってきて、エミも一緒に就寝。
俺は翌日仕事だったので、俺が仕事行く時間にエミは自分の家に帰っていきました。

無理してたんじゃないかなーと心配だ。
だからこそ、次はもっと喜ばせることしなきゃだな、うん。
今回はオレばかりが楽しんでしまいました。

でも、幸せだったなぁ。

秘密計画


最近、ふたりきりで近場に泊まりに行く計画を始めました。

というのも、こんなに一緒に生きてきたのに二人きりで何処かに出かけるために外泊をしたことがないんだと最近気づいたという…。
遅くない?とかそんな突っ込みは敢えてスルーで行きます。
二人でいれれば良くない?というのがオレたちのモットーなので、外泊とか遠出はそこまで重要視してなかったんだよね。

もちろん遠出しすぎるわけにもいかないので、ほんとにごく近場で計画中。
ちょっと買い物ついでにお泊り計画です。

そのうちというか、いつかは一緒に某ネズミさんにも会いに行けたらなーとは思っています。
でも、まずは近場で外泊。…手順は大事だよ。(笑)

そんなこんなで来月に泊まりに行けそうな予感。
また、泊まりに行ったらレポみたいなものは書く予定です。
今から緊張してしまう…。


ちなみに、目的地にあるオレの好きなホテルが「スイートルーム半額フェア」やってたから、スイートに泊まってみるって選択肢もあったんだけど、半額でもスイートはスイート。高かったので相談の末、諦めました。

個人的には見てみたかったなー、実際のスイートルーム。
オレには二度と縁のない部屋だと思うから(笑)

このまま、閉じ込めたい。


話題:お家デート

一昨日の話。
一年ぶりに会ったエミは、やっぱり変わらず可愛かった。
久しぶりにうちに泊まりに来たんだけど、思わず、どぎまぎしてしまう。(笑)


色々我慢しようと思ってたから、
寝るまで位はからかって距離を縮めて仲良くしたいと思って、ドキドキしながらも冗談混じりに抱き締めたら、
普通に照れられて。

まだ融人が好きだ
と言われた。

……ばかやろう。そんなこと言われたら歯止めが利かなくなるじゃんか…。



融人「……なんでそんなに可愛いんだよ」
エミ「可愛くないですっ(照)」
融人「いや、可愛いね」
エミ「恥ずかしいよ!!」
融人「……じゃあ、もっと優しくする」
そういって我慢できずにエミにキスしたら、やっぱりエミは恥ずかしそうに顔を隠した。


……昔から、エミが恥ずかしそうにするのが好きだ。
このまま、たくさん苛めて愛して、俺以外見えなくなればいい。
閉じ込められるものなら閉じ込めたい。



そんな腐りきった欲が頭を埋めていくのが分かって、オレは焦って精一杯の理性で留まった。
そのまま寝ようと思ったら、エミが持ってたヌイグルミをオレに押し付けてきて。

エミ「いや、あの、寝るの分かってるけど……構って欲しいというか…(ごにょごにょ)」


エミ、お前、わかってやってんのか?
つーか、むしろ誘ってんのか?
と思わずにいられない。
今すぐ苛めてやろうか…。


理性が飛びかけて、エミのズボンの中に手を伸ばしたその時。

エミ「あ…あの……今日はダメなの!…その…女の子の日だから…(汗)」




なるほど。
ということは、誘ってるわけじゃなかったのか。
可愛さに負けるところだった。危ない危ない。
……ん?今日「は」?

エミ「今度……ね…」


…………。
皆さんにお分かりだろうか。
この瞬間にオレは思いました。

もうコイツ食べたろうか。

と。



結局、それから数時間キスの嵐。
それ以上しなかったのはオレに残ってた良心のおかげです。(笑)
ただ、お預けにされた分は意地悪して返したった。(そこ、器が小さいとか言わない!)

キスしてる最中に逃げるように後ろ向く恥ずかしがりやに

融人「キス、やめる?エミがしたくなければ止めるよ。……したかったらこっち向いてよ」

というやり取りでまたキス再開な流れ。
どのくらいキスしていたかは解らない(笑)

しばらくしてキスをやめて頭を撫でたら満足したのかエミはそのまま寝てしまったようで。
キスで眠るお姫様なんて随分とメルヘンだな、と思いながら自分も寝落ちました。


可愛すぎて、もうダメだね。
オレの決意なんか簡単に流してしまう彼女が好きです。

このブログのあらすじ。

出会ったのは、小学生だったころだと思う。

一際明るくて人に好かれそうな、
それでいて小学生低学年には見えないくらい大人びたエミに、
出会ったその日に惹かれた。
ただ、仲良くしたいと幼心に思った。


でも、仲良くなりたいと側にいればいるほど自分は不安になった。
幼い自分にはまだ誇れるものはなく、ちっぽけな自信すらもなかった。

だから、あの頃の自分は、
エミを繋ぐ方法だけを毎日考えては、いつか見透かされるであろう下らない嘘や見栄を口にしていた気がする。
……それでも、エミはそんな嘘や見栄に目を伏せて、ずっと隣にいてくれた。

本当に、エミはどこまでも優しくて、いつまでも一緒にいたくなる親友だった。
だからこそ、本当のことはなかなか言えなかったんだと思う。


失いたくなかった。
壊したくなかった。
関係が変わってしまったら終わるような気もしていた。

だから、隠していた。
自分の核心だけは。


何気なく笑うときも、
ただ友達として隣にいる時も、
互いが互いを「親友」だと話し合いながら、
男であるだけでエミに好意をむき出しに出来る他人に感じる妬みさえ圧し殺して、
色んな異性や同性に関わって、

ずっと、本当に自分が異性として、エミを好きでいること。
本当は、なんの前触れもなく、エミをぐちゃぐちゃに愛してしまいと思ったことも。
……ただ、隠した。

隠さないと、ダメだと思った。
エミに嫌われるなんて、耐えられない。
だから。

ずっと、核心だけはつかないまま、
エミをほだすことだけを目標にしてきた。

自分はエミの親友でも、恋人でもない。
でも、親友よりも恋人よりも愛されたかった。
エミの中で、自分が何より特別になればそれで良かった。


そのために、
そして自らの気持ちを試すために、
その途中で何人かの男女とも付き合った。

付き合ってみるのは楽しかったが、
異性として本当に女性を好きになれたのはエミだけだった。
男性と付き合っている間も、エミのことを想う自分は別にいる。
ずっと、他人が自分の恋愛を見ているような感覚が自分にあった。



……そんな状態のまま、数年が過ぎた。

そうして、自分の気持ちに気付いてから十年近くを費やして、
エミは、自分を好きだと言ってくれた。
異性として、親友として、あらゆる意味で自分以上の人間は有り得ないとまで。

嬉しかった。
エミと付き合うことになり、彼女に触れ、ただひたすら彼女からの愛を貪った。


でも、自分は女として幸せにはなれなかった。

……他の男と出掛ける自分を見てウンザリした「男としての自分」がこっちを見ているみたいに、
エミと付き合っている自分を見てウンザリした「女としての自分」がいた。

……その葛藤の中で、
せっかく掴まえたエミを何度傷つけたか解らない。


結果的に、
これ以上彼女を傷つけてはいけないと、
自分はエミを手放した。





そして、一年が経って、


自分はまた、

同じ過ちを繰り返そうとしているのかもしれない…。



###########

まずは読んで頂いてありがとうございます。

ナニこの薄っぺらいフィクション。
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながらノンフィクションです。(笑)


別れた後、一年経っても気持ちが消えず苦しい思いをしていた矢先、
彼女とちゃんと話をする機会がありまして。

ブログに書いたような内容を彼女に打ち明けると彼女は
私も一年間考えたけど、どうしたらいいか解らない
と言っていました。

お互いにまだ相手を好きなようです。
というか、自分にいたっては一生好きだと思います。

でも、自分がこんな状態で、また彼女を傷つけてしまうのであれば彼女とは付き合わない方がいいんじゃないか。とも思ったりしています。

そうこう言っても、
彼女が側にいるとムラムラしてしまうので、道は大きく踏み外すかもしれません。(笑)



このブログは、自分の気持ちや彼女との記憶をしまうのに使わせて頂く予定です。
自分勝手、見苦しいのは承知で書き連ねていくので、閲覧はご注意下さい。
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