話題:本の感想
書名:さかさ町
著者:F.エマーソン・アンドリュース
訳者:小宮由
絵:ルイス・スロボドキン
出版社:岩波書店
読了日:2016/5/29
忘れたいのに忘れられないことがたくさんあるから、「わすれよ科」の授業受けてみたいなぁ。
「アンストアー」の物々交換的システムって、町の人たちだけでやっていればうまくいくだろうけど、よその人に提供したら破綻しそうな気がする。そこのところどうなんだろう?
話題:本の感想
書名:火花
著者:又吉直樹
装画:西川美穂「イマスカ」2011
出版社:文藝春秋
読了日:2016/5/29
純文学らしい。でも、純文学ってよくわからない。辞書によると、芸術的感興の追求を中心とする小説のことらしい。芸術的小説ってなんだろう?
純文学がわからない私でも、この作品は読みやすかったし、芸人の世界について知れてよかったと思う。
最後の終わりが好きじゃないけど。神谷さん阿呆だなぁ。
P20の自分が早く話せないことについての話や、P32の批評についての話が心に残った。
話題:本の感想
書名:マーヤのやさいばたけ
著者:レーナ・アンデション
訳者:山内清子
出版社:冨山房
読了日:2016/5/22
淡い色彩の可愛らしいイラストに惹かれました。
作物についての簡単な説明や成長過程、こんな料理に使えるなど描かれている。
ただ茹でてバターを添えるだけとか、スウェーデンのひとはシンプルに食べるのが好きなのかな?
マーヤのパイ(ルバーブのパイ)については詳しいレシピが。ルバーブって見たことないけど、イチゴで代用できるってことは、甘酸っぱいのかな?ちょっと気になる。
話題:本の感想
書名:せかいのはてのむこうがわ
著者:たなかやすひろ(田中泰宏)
出版社:BL出版
読了日:2016/5/22
「せかいのはて」の向こう側へ勇気を出して踏み出したのはよかった。でも、友達が主人公を気にせず過ごしていたのがちょっともやもやする。
話題:本の感想
書名:図書館脱出ゲーム ぼくたちの謎とき大作戦!下
著者:クリス・グラベンスタイン
訳者:高橋結花
絵:JohnHathway
出版社:KADOKAWA
読了日:2016/5/18
近場にこんな図書館があったら入り浸ってるだろうなぁ。ハイテク学習室とか楽しそう。
こういう図書館脱出ゲームがあったら参加してみたい。読書は好きだけど、シエラやミゲルみたいに身についてないし、カイルみたいな体力もないから脱落してそうだけど。
レモン博士は脱出ゲームは安心・安全って言ってたけど、最後のほうの〈究極の賭け〉は安全じゃなかったような。怪我をしないよう、ギリギリのところで操作してたのかな?
脱出後のみんなが気になる。クリアした人たちは友情が深まったけど、脱落した人たちはどうなったんだろう。そこのところをちらりと書いてほしかったな。
あと、活躍していたミゲルが上下巻とも表紙にいないのが哀れ。
この物語に出てきた本、読んだことがあるのも、知らない作品も、図書館で見かけたら読んでみたいな。