正直な話、モデルは某劇団ひとりだったりするんだがw
ニナミカ妄想劇場のね。
甲高い笑い声が響く。
月を背に翼を広げて悪戯の様に微笑む笑い声の主。此処まで美しいものがあっても良いものだろうか。
淡い金髪が、揺らぐ。
「早く殺ってみろよ」
美しい悪魔はそう言った。
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某所。デスメタル系バンドDMCのアルバム収録中。
「今日もアタシを濡れさせろよファーック!!」
「はいっ!社長!……クラウザーいくぞ、SATSUGAIだ!」
「それくらい分かっておる、ジャギよ。カミュ、準備はよいか?」
「ギィィィ」
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「…美しいな。勿体無いからせめて殺る前にレイプでもしてやろうか?」
此方も負けじと笑う。だが相変わらず向こうも依然として高笑いを続けている。
「貴様……魔王を侮辱すると言うのか?ならば尚更犯した後に…ブチこんだ後に殺してやるわ!」
俺は、美しい悪魔に飛びかかる。
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「…ジャギよ。SATSUGAIは上手く出来ていたに関わらず何故デスペニスは不調なんだ?全くついてこられてないではないか」
「ごめん、クラウザー。練習はしたんだけどな…なんでだろ。取り敢えずこの"ブチブチこめ"ってあたりからちょっと演ってみていいか?そこでいつも詰まるみたいだ」
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「はあっ……あっ…」
「言う割りには弱いな。お得意の炎はもう使えないのか?メス豚め…」
言ったところで今気付いた。俺の下で苦しそうに息を切らす美しい悪魔は男だった。俺はこの妖艶な姿に騙されすっかり雌だとばかり勘違いしていた。
ーーーーだが関係無い。
「下半身だけあれば良い………豚が!!」
宣言通り犯した。
もしかして、殺るのは勿体無いかもしれない。
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下半身さえあればいい
下半身さえあればいい
「あっ…ちょっと、演奏止めてくれないか。」
「ジャギ、どうした?」
「何か、気持ち悪い。」
(fin)
言い訳
DMCで曲絡みの文が書きたかったから。