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第4話

先生が嫌いになると同時に、異性への感心、反抗期が同時にきた。

中学2年生
おばあちゃんにパソコンを買ってもらう

インターネットにも繋げていた

いろいろいじくっているうちに、パソコンにはだいぶ詳しくなった

まだその頃は今のように年齢関係なく、出会い系サイトには簡単にアクセスすることができ、放置地帯であった。


クラスの男子はガキっぽく、同世代はこんな程度かと感心はなかったが、
家に帰りパソコンの出会い系サイトで関わる年上の人達は、私よりかなり大人っぽく、頼れる存在だった。


何人もの男性とメールのやりとりをした。


そして私はある日、同じ市内に住む21歳の男性と知り合う。
最初はパソコンでやりとりをして
携帯のアドレスを交換する


そして、何日か経ったある日「会おう」と言われる

顔も知らない


第3話 先生

中学三年間はすべて女の担任だった。


最初は必ず「困った事があったらなんでも相談してね」と言う


私が困るたび、毎年相談しても相談に乗ってくれるのは最初の1、2回だけ

あとはめんどくさいのか、「少し自分で考えてみようか」と言う

勉強だけじゃない
生活面も含めて



成績はというと、中学入学したてのころは上位にいたが、だんだんとわからないことをわからないままにしておいたので成績はどんどん下がっていくいっぽう。

卒業に近付く頃には下から数えた方が早かった

勉強は嫌い・めんどくさい・意味がない


のちに、学校そのものが嫌になっていた自分がいた
だけど、出席だけはちゃんとしていた


生活態度は悪く、スカートを短くすることから始まり、眉毛の手入れ、少し派手なヘアゴム、冬は学校指定外の赤いマフラーで登校していた


毎日のように生活指導の担任に怒られる

ろくに相談もしてくれないくせに
近所からの目?校長の指示?はたまた自分が注意して直せば評価があがるから?

勝手に校則があるだけで、別に周りに迷惑はかけていない

この時依頼先生というものを信用しなくなつた

先生なんて嫌い、ウザい存在と思うようになった

つづく

第2話 いじめ

小学生の両思いは今みたいに「付き合う」ということはない

好きな子と両思い

ただそれだけ



そしてある日
学校へ行くと私の上履きがなくなっていた

最初は不思議に思い、他の下駄箱を探しても見つからない。

職員室へ行って担任の先生に言うと一緒に探してくれた

私の上履きは…
ごみ箱に捨てられていた

誰かのいたずらなのか…


次の日もまた次の日も
同じように捨てられていた

私より早く登校していた子は何人もいたので、誰がやったのかはわからない。


そして、また何日か経った日には、今度はガラスの破片が入っていた。

そう、この日から私はいじめにあっている事に気づいた。


体操服を隠されること
机に落書きされること
ばい菌扱いされること

日に日にエスカレートしていった


中学にあがってからは、いじめもなくなり、新しい友達もでき、気持ちも少し大人へと変わっていった

つづく

第1話 誕生〜初恋

寒い冬
ここ、名古屋はあまり雪は降らないが、毎日凍えるほど寒い。

そんな冬の12月17日
私は生まれてきた。

もうすぐ昭和と言う時代が終わる頃に。


小さい頃は決して裕福ではないけれど、それなりに普通に暮らしていた。

私が6歳になるとお姉ちゃんになった。
そう、妹が生まれた。

顔は長く、体も大きく、とても立派な赤ちゃんだった。

私は妹ができてとても嬉しかったし、可愛かった。ミルクを作って飲ませてあげたり、オムツを替えてあげたり…。
妹の世話をするのが大好きだった。

私が小学5年生になり、
妹は幼稚園の年中。

妹もすくすくと成長し、体格は大きく、力もついてきて、喧嘩をした時、泣きそうなくらい痛い思いをすることもあった。



幼稚園時代の私はあまり覚えていないが、
小学生の時はなんとなく覚えている。

毎年、年に何回かは担任の先生に怒られていた問題児だった。

怒られる理由は様々だった。
学校内の行ってはいけない場所へ行って怒られたり、机や椅子に落書きをして怒られたり…

今考えると馬鹿ばかしい。


友達はと言うと、そんなに多くはなかった。

いつも同じ三人で行動してた。

クラスの中では割とまじめな方で、勉強はちゃんとしていたつもり。

片思いをしていた事もあった。
そう、この片思いこそ初恋の相手だ。

私は積極的ではなかったため、話しかけることもできず、ただ彼を影で見ているだけ。

彼の周りにはたくさん女の子がいた。彼はかなりモテていた。

話しかける勇気はなかったが、負けず嫌いな私。

あの時何を思ったのか、私はラブレターと言うものを書いた。
もちろん、直接渡す勇気も無いため、彼の下駄箱へ入れた。

その日の夜はラブレターの事で頭がいっぱい。

翌日学校へ行き、私の下駄箱を開けた瞬間…

(嘘…)疑った。
何度も疑った。

彼から返事がきていた。
予想だにしない出来事に私はビックリした。

早く中身を読みたくて、トイレに駆け込んだ。

「手紙ありがとうね。僕も前から好きだったよ。これからも仲良くしてね」
はっきりとは覚えていないが、確かこんな内容だった。

私はすごくうれしかった。

つづく
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