話題:舞台
行ってきました!
蜷川監督の「ムサシ」
チケットが取れず、今回は駄目かな、と半ば諦めていたのですが、知り合い経由で一枚譲って頂けました…
蜷川監督の舞台を観るのはこれで三度目になるのですが、毎回演出と構成に打ちのめされます。
毎回泣いてる気がします。
一度目はギリシャ神話のお芝居(タイトル出てこない…)
二度目は身毒丸でしたが、ムサシはそのどちらからも想像出来ないコミカルで笑いの絶えない芝居でした。
以下ネタばれ、かなりテンションの高い感想になります。
観ていない方や観る予定のある方はご注意下さい。
多分に偏見が入ります。
直後友人に送ったメールの流用なのではしゃいでます。
重ねてそちらもご注意ください(>_<)
◆◆◆
ネタばれ感想
(というか感想以前のメモ)
・おぐりこじろヘタレ!
・ポニテこじろー
・こじろはむさしのストーカー…すごい。
・溜息藤原むさし
・むさし苦労症
・一生懸命おぐりこじろ
・天才肌藤原むさし
・周りのキャラクターが濃い。誰も彼も素敵
・お坊さん(弟子)がなかなか話し出せないコントに爆笑
・まさかの5人6脚
・まさかの5人6脚中の能ダンス
・今ならオラ30人31脚出来る!!みんなオラに力を!
・隣はこじろかむさし希望・二人の開脚すごい
・どさくさに紛れて抱き着けるお坊さん役得だ…
・今なら叩かれたって文句はない
・そしてまさかのEXILEダンスタイム
・蜷川さんすご過ぎる
・前半終了あっという間でした。
・後半開始みんな下向きでとりつかれたように歩いてたから、前半と後半の間に何か起こったのか!?と真面目に考え込んでしまった。
・そしたらただの「歩み禅」だった。まぎらわしい。
・おぐりの自分平手打ちがかわいい
・これからはめげそうになったら
「ええぃ、弱いぞ自分!」パチーン
…てやろうと思いました。
・「こじろーは幸せ者でぇすっ!」←かわいい。
・むさしとこじろが「初めて意見があったな!」て言った時「うんうん。そのまま友達になっちゃえ!」て思った。
・撫子、まさかのマイアミ。
・CSI〜マイアミ〜を思い出した(←アメリカドラマのタイトルです)
・ママーーーー!!!
・セミタローーーーー!!!
・王位継承18位せみたろう
・そのネーミングもアドリブだったのだろうか。
・藤原くんの生温いほほえみが素敵。
・いやでもやはりマイアミ
・「いつものお前ならかわせたはずだ〜〜」というむさしとこじろの一連のやり取りが(●´∀`●)
・好敵手とかいて「とも」と読む
・話が段々見えてきました。
・まさかのSIXSENSE
・ちなみにシックスセンスとかアザーズとかのオチを読めた試しがないです
・お化けゾロゾロシーンで蜷川さんの本気を見た気がする
・お化けの台詞で号泣
・隣の隣の人も号泣
・二人で号泣
・でもお化けがたまに面白いこと言うから泣き笑い
・「どんなに悲しい日でも〜どんなに寂しい日でも〜どんなに苦しい日でも〜」
う"わ"あ"あ"あ"あ"あ"。
生きてることがずばらじいいいいいいい(号泣中)
・そして出だしに逆戻り
・映画のような構成にまた涙
・「そちらの方は?」て杏ちゃんが聞いたときのむさしの答え
「友人です」
・その言葉待ってた!
・そして終わりでまた号泣。まさか最初のシーンに戻るとは……
◆◆◆
ひと夏の夢、というか、それは二人にしか分からない記憶なのですが
観ている側も白昼夢を見たような不思議な気分になりました。
アドリブなのか筋書きなのか分からない程の絶妙な掛け合いや
コミカルなのだけど生きるということに関してのお化け達の台詞が、面白いのに笑いながらも胸にきました。
見た後に蟠りは残らない、スッキリする舞台だったと思います。
とても素敵な3時間半でした。
また行きたいです。